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不動産投資ニュース

マカティ市の高級物件賃貸料、一年間で5%上昇

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マカティ市の高級物件賃貸料、一年間で5%上昇

不動産コンサルティング企業の「コリアーズ・インターナショナル(コリアーズ)」が、フィリピンの不動産市場概観2015年第1四半期(1~3月)動向、及び12カ月後の見通しを発表しました。
フィリピンの住宅不動産市況は依然堅調であり、建設の遅れによる供給薄により、マニラ首都圏主要エリアで高級物件の賃貸料が上昇しています。

コリアーズが観察しているマニラ首都圏主要5エリアでは、2015年第1四半期に4つのコンドミニアム(合計1,649戸)が完成しました。
コリアーズは、物件の建設遅れで、今年予定された新規住宅供給が来年にずれ込む見通しであるとし、2015年に完成するコンドミニアムの戸数を8,253戸と予想しています。

マニラ主要地区土地価格推移(単位:万ペソ/ ㎡)
1

住宅新規供給予想と在庫総数予想(単位:戸)
2

マカティCBDの住宅需要は高級物件Aクラスの需要が前期より高まり、空家率が3.6%と低くなりました。その他ク ラスの住宅空家率は8.6%で前期から0.1%ポイント上昇し、全般的に0.2%ポイント減の7.9%に低下しました。コリアーズは、今後12カ月間に市場へ供給される新築住宅を考慮し、16年第1四半期の空家率を11.1%と予想しています。

マカティCBDの住宅空家率
3

家賃に関しては、高い需要に加えて建設工事の遅れにより、賃貸料が値上がりしています。マカティCBDの高級3ベッドルーム(BR)住宅の平米当たり平均月間賃貸料は前期比1.3%増の848ペソに上昇し、ロックウェルやフォート・ボニファシオでも同様の傾向が見られ、ロックウェルでは1.7%増、BGCでは1.5%増となっています。
コリアーズは、1年後の16年第1四半期末にマカティCBDの賃貸料は4.7~5.1%上昇すると予想しています。

住宅不動産価格は、マカティCBC地区では前期比1.3%増の10万3,000ペソ~19万2,000ペソ/㎡、ロックウェル地区は3.7%増の11万9,000ペソ~18万9,000ペソ/㎡、BGCは3.5%増の11万3,000~18万ペソ/㎡の幅に上昇しています。
コリアーズは1年後の16年第1四半期末に、物件価格は5.1%~6.3%上昇すると予想しています。

参考:コリアーズ・インターナショナル「1Q 2015 Philippine Research & Forecast Report」(2015年5月)
http://www.colliers.com/en-gb/philippines/insights

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