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情強が騙される、「絶対儲かる仮想通貨セミナー」にご注意を

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情強が騙される、「絶対儲かる仮想通貨セミナー」にご注意を

いつの時代も「絶対に儲かる」といううまい投資詐欺は後を絶たない。昔はギャンブルの必勝法、未公開株や不動産投資、そして今は「絶対に儲かる仮想通貨」だ。従来こうした話にコロリと騙されるのは情弱(情報弱者)と相場が決まっていた。だが、今は先端のITや投資に感度が高い情強(情報強者)が「絶対儲かる仮想通貨への投資」に騙されるという。

最初に断っておくと、仮想通貨自体に問題があるというのではない。仮想通貨はうまく活用することで支払いや送金を低コストかつスピーディーに行える便利なツールで、筆者自身もビットコインを使っている。

6月5日に掲載されたNHKのWebニュースに「これから公開される新しい仮想通貨に投資しませんか?」とセミナーで仮想通貨への投資を促されたものの、返金も取引もできず、国民生活センターへトラブル相談が持ち込まれているケースが紹介されている。

人の心理を揺さぶる投資への勧誘手法

仮想通貨の投資セミナーで「現在、仮想通貨は市場全体が成長している」という話で参加者の関心を引きつけ、「この場で買えば割引価格になる」と購入を促すという。

この勧誘に抗える人はなかなか少ない。「会場の他の人も買っている」「今買わなければ損をする」と心理を揺さぶり、購買意欲を刺激するマーケティングで使われている手法だ。

今回の仮想通貨セミナーでは、参加者のほとんどが投資を決めた。だが、結局その仮想通貨は上場には至らず、取引開始とはならなかった。

取引所に上場されない仮想通貨は子供銀行券と同じ

日本円はその価値を一般的に認められているからこそ、他の価値あるものと交換ができる。仮想通貨もそれと同じく、取引所に上場することで価値が認められ、初めて交換できるようになる。

今回のセミナーでは参加者がお金を払った後に「上場廃止になった」「開発中止になった」と通知がなされ、最終的に投資資金を持ち逃げされた格好だ。参加者は「ビットコインが値上がりしているから、他の仮想通貨も値上がりするのも当然だと思った」と悔しそうに答えている。世界中で普及しつつあるビットコインと、上場できない仮想通貨は、同じ通貨データでも日本円と子供銀行券と同じくらい違いがある。

「これは自分だけが知っている情報だ」という錯覚

この仮想通貨詐欺の問題点は、情弱な参加者を騙すという従来の投資詐欺とは明らかに異なる点にある。

仮想通貨に関心がある層はITや投資への知識や意欲が高く、先端の投資手法を求めているむしろ情強の人たちだ。「これは他の人が得ていない情報だ」とグツグツと血液が沸騰した結果、普段は質素に生活をしている人も、なんの保証もない目の前の話に簡単に数百万円を投じてしまう。

肝要なのは「いつの時代も絶対確実はない」「許容できるリスクへ投資をする」という投資の世界の原理原則を忘れないことだ。もしもあなたが「新しい仮想通貨への投資」を勧誘されたらどうか冷静になってこの記事のことを思い出してほしい。

参考:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170605/k10011007001000.html

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