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ビットコインはなぜ支持する人、批判する人に分かれるのか?

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ビットコインはなぜ支持する人、批判する人に分かれるのか?

ウォール街は世界の金融センターであり、ゴールドマン・サックス社、JPモルガン社といった投資銀行が軒を連ねる。この金融2大プレーヤーは世界で3兆ドル(300兆円超)ものETF市場を握っており、その発言力は世界の投資市場相場を動かすほどの力を持っている。

そんなトッププレーヤーのJPモルガンのジェイミー・ダイモンCEOから「ビットコインは詐欺」との発言がなされたことで、ビットコイン相場は一時4%の下落を見せたことで話題を読んだ。これは「ウォール街の重鎮たちがビットコインを見限った」ということなのだろうか?

ウォール街でもビットコインの意見が割れている

ビットコインにまつわる評価は一般投資家の間でも割れることが多いが、プロの世界でも一致していない。

先に紹介したJPモルガンCEOの「ビットコインは詐欺、崩壊する」という全面否定もあれば、ゴールドマン・サックスは「ビットコインはもはや無視できない(投資せずにはいられない)」といっており、モルガン・スタンレーのジェームズ・ゴーマンCEOは「ビットコインは明らかに、単なる流行りものを超えている」もビットコインを支持する見方を表明。

意見が分かれるのは何も民間投資銀行だけではなく、各国中央銀行の間でも割れている。

意見が割れる理由は「短期間での価格高騰」

なぜビットコインを支持する人、批判する人に分かれてしまうのか?その理由は価格があまりにも高騰していることが挙げられる。

批判する人もセキュリティへの懸念はあるものの、ブロックチェーン技術などは受け入れている。だが、問題点を価格があまりにも短期間で高騰しすぎている点についてだろう。市場が徐々に受け入れ始めたことで、少しずつ需要が伸びて価格が上がる、というものではなく高騰、急落を繰り返すジェットコースターのような動きに懸念を示している。ビットコインそのものを「幻想にすぎない」と言っている人もいるが、多くは値動きの激しさから「本質的ではない」と警鐘を鳴らす形で反対派の席に腰を下ろしているのだ。

いずれ結果の分かるビットコインの行方

だが、どんなものもいずれは市場が評価する。電子マネーを批判する人は今はほとんどいないが、出現した当初は「実態がないお金なんて危険」「発行主体が倒産すると消えてしまう幻に過ぎない」だの散々言われてきたのではないだろうか?でもメインストリームになるとそんなことはもう皆が忘れて当たり前のように使ってしまう。

ビットコインもそれと全く同じだ。もしもメインストリームになることができれば、今のように賛成、反対があったことも忘れてしまうだろう。筆者には今の賛成、反対意見が入り乱れている状況こそ幻のように見えるのだ。

引用元:
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-09-27/OWY0O3SYF01S01

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