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17年振り基準価額1万円回復投信にみる低コスト長期運用のススメ

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17年振り基準価額1万円回復投信にみる低コスト長期運用のススメ

投資信託運用では“時間”を味方につけよう!

2017年9月29日付日本経済新聞によると、野村の「1兆円ファンド」の基準価額が17年ぶりに1万円を超えた、とのこと。当ファンドはITバブルの2000年に登場し、当時の個人投資家でブームになった「1兆円ファンド」として知られる。私も販売当時に店舗の窓口担当者による“当ファンドには社運をかけています”の一言で購入に踏み切ったことを覚えている。

しかし購入後、程なくして基準価額が10,000円を下回り、一時は4,000円を切る事態に陥ったとき“終わった”と思った。途中あきらめて損切りした人も多いだろう。しかし、それから17年の歳月が経ち完全に存在を忘れてしまっていた今になって発行価額の10,000円に戻ったとの報道。「さすがに17年も待てば元に戻るんだ」と、やはり“時間”のもつパワーは強力であると再認識した。

投資信託のコスト感覚を研ぎ澄まそう!

投資信託のパフォーマンスを決める要因は様々あるが、主なものは運用担当者の巧拙や市場のトレンド、そしてコストである。一般個人投資家から見て運用担当者の巧拙や市場トレンドを見極めることは簡単ではなく、やってみないと分からない部分でもある。しかし、コストは予め定められており開示もされていることから、投資家としては事前に吟味することが不可欠である。

一般的に投資信託で資産運用する場合、主に以下のコストがかかる。
①投資信託購入時に一度だけかかる販売手数料
②投資信託保有の全期間に日々かかるランニングコスト(信託報酬等々)
③投資信託解約時に一度だけかかるペナルティ(信託財産留保金)

①と③は、購入時または解約時に直接的にかかるもので、取引明細にも明示されるため感覚的にわかりやすい。しかし、注意が必要なのは②である。なぜなら、間接的なコストでありわかりづらい為である。もちろん、約款等にはきちんと明記され、購入時には営業担当者から説明も受けているはずだが、日々取引報告書が送られてくるわけでもなく、見落としがちでコスト感覚も希薄になりやすい。

しかし、確実にファンドから控除され、基準価額にマイナスの影響を与えている。簡単に言えば、間接費用が2%の場合、100万円の元金を運用担当者が頑張って運用して102万円にしたとしても、2万円は信託報酬等で基準価額算出時点に裏で控除されるため、投資家には2万円の運用益が還元されない、ということである。

昨今、①がかからないノーロード型商品は広く普及している。②についても新聞等で頻繁に取り扱われ、競って低コスト商品が開発される等注目度が上がっている。我々投資家としてもコスト感覚は常に磨いておきたいものである。

低コスト・長期運用のススメ

以上まとめると、必然的に有力な投資候補に挙げられるのがインデックス型投資信託である。インデックス型投資信託は、ファンドの運用者の労力が比較的軽いことからアクティブ型投資信託に比べてコストが格段に安い。なおかつ、様々な統計データによると運用の成果もアクティブ型投資信託よりも優れているケースが多々あるとのこと。

一般個人投資家が本業を持ちながら、将来の資産形成の一助として投資信託を始める場合、インデックス型投資信託の積立等でほったらかしにしながら長期運用することを強くお勧めする。

参考:
2017年9月29日付日本経済新聞朝刊
https://www.nikkei.com/article/DGKKASDC28H1V_Y7A920C1EE9000/

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