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不動産投資家必見!若者はどうやって部屋を探してるのか?

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不動産投資家必見!若者はどうやって部屋を探してるのか?

リクルート住まいカンパニーが『2016年度 賃貸契約者に見る部屋探しの実態調査(首都圏版)』を発表した。この調査によると、部屋探しから契約をするまでの期間が平均18.7日と過去9年間の調査で最短だった。また世帯別にみると「一人暮らし・学生」に限定すると平均8.4日間とさらに短いとのことである。この調査結果を、大家としてどのように捉えたら良いのかについて考えてみた。

部屋を見ずに決める人もいる!!

部屋を決めるまでの期間が短くなっているのはなぜだろうか?私は、スマートフォンの普及による所が大きいとみている。ネットにつながれば、電車の移動中や家で寝転びながらでも気軽に情報が手に入る時代である。書籍など欲しいと感じるものがクリック1つで簡単に手に入る現代。住環境に対する意識は個人差があるが、部屋探しの短期化はこの「手軽さ」が背景にあるように思う。面倒なことはせずに「部屋探しもお手軽に」の時代が来たのである。

ネット情報に頼るため、訪問する仲介店舗の数は平均1.6店舗。2店舗以下は72.9%を占め、9.9%が訪問せずに決めるという報告もあった。また内見した物件数は平均3.1物件で、なんと8.8%が内見せずに決めているとのこと。しかも、来店と内見をしない割合が高いのは学生で、どちらも15%を超えていたのだ。

ネット情報に頼る若者をうまく味方につけて空室期間の短縮に!!

部屋を見ないまま決める人がいることに対しての善し悪しはみなさんそれぞれに感じられるかと思う。今回の調査では約1割が部屋を見ないまま決めるということであるが、今後この割合は増えるのではないかと私は考える。現状9割は部屋を見て決めるとは言え、仲介店舗の訪問回数も少なくなっているからだ。

この現状を考えると、1次情報としてネットでどれだけの入居希望者にアプローチできるかが重要であると思う。特に単身向けのワンルーム大家の場合であれば、この流れは押さえておく必要がある。入居希望者がネットで検索しそうな条件を考えて購入物件も選ぶ必要が出てくるのである。条件としては駅から徒歩10分以内とか20㎡以上などいろいろ考えられる。その中で大家としてのみなさんが誰を入居者ターゲットとして意識するかを考える必要がある。合わせて、ネットは文面より視覚が与える影響が大きいので、写真をどれだけ充実させられるかも大切になってくる。

私が賃貸管理を依頼している会社は、広角レンズを利用して同じ部屋でも広く見えて印象がプラスに働く効果を考えて掲載を行ってくれている。人口減少社会と言われる中で空室率も増えてきてはいるが、ネットでいかに選ばれる物件情報を提供できるか。これこそが、今後生き残る大家に対して必要な視点であると改めて考えさせられた。

参考:2017年9月21日 全国賃貸住宅新聞「部屋探し期間が短縮化」
http://www.zenchin.com/news/post-3518.php

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