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利息の付かないデメリットを補う金の魅力とは?

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利息の付かないデメリットを補う金の魅力とは?

金相場が国内外で上昇している。昨年10月10日の日経新聞の記事によると、

“トランプ米大統領が北朝鮮への軍事行動を辞さない姿勢を示している”

とあり、有事のただ中にある今、金がその輝きを増している。現在はビットコインや太陽光発電など様々な投資商品が出ているが、有史以来ずっと人類を魅了し続けてきた金の魅力を理解している人は意外と少ない。今回は金の持つメリットをご紹介したい。

金の持つ最大のメリットはリスクヘッジ効果

不動産や債権、預金などでは利息がつくのに、金には利息がつかない。金を始めとする貴金属投資には利息がつかないデメリットを上回るメリットが存在する。それは「株や自国通貨の下落とは逆の方向に動く」というリスクヘッジ効果が得られる点だ。

投資をする上で欠かせないのは「ポートフォリオ」という考えだ。ポートフォリオの目的とは、色んな特性を持った投資商品を自分の投資スタイルにあった組み合わせをすることで、リスクヘッジを目指すことにある。株や債権、為替といった政治や経済状況の変化で変動する投資商品に貴金属を組み入れることで、金は大きな効果を発揮する。

特に先に述べた北朝鮮のミサイル発射や核実験で世界が不安に包まれる状況下にあって、金はますますその輝きを増している。

インフレ、デフレの両方に強い金

また、金の持つメリットはリスクヘッジだけではない。インフレ、デフレになると資産の多くを現金で持っている人はあっさりとリスクにさらされてしまう。1万円を持っていても、20%のインフレが進むと実質的に8000円分の購買力に下がってしまう。反対にデフレ経済下では金利の下方圧力がかかるため、現金を銀行に預け入れても得られる利益は微々たるものだ。

そこへいくと、金は違う。金はインフレに連動して価格が上昇する性質を持っている。また、デフレに落ちると株価や為替が低迷するが、破綻リスクがなくいかなる状況下でも価値がなくなることのない金が買われる。インフレにもデフレにも強い資産は金を始めとする貴金属を除いて多くはないだろう。

永遠に輝き続ける金の価値

そして金は未来永劫、価値が0になることはないという点で他の投資商品と決定的に異なる。ビットコインは今でこそ仮想通貨で最もシェアが高いが、より優れた他の仮想通貨に取って代わられる可能性はゼロではない。不動産も災害や経年劣化で投資物件はいつか手放さなくてはいけなくなる。だが、金は違う。地球上にある埋蔵量に限りがあり、代替品が存在しないのだからその価値は絶対的に保証されている。

もちろん金は万能ではなく、あくまでリスクヘッジやインフレ・デフレを考慮したポートフォリオの一つとしての選択肢となりうる。投資の世界は仮想通貨など先進的で新しいものに注目されがちだが、有史以来求められてきた金投資を考えてみてはいかがだろうか。

引用元:
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22080510Q7A011C1QM8000/

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