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不動産投資ニュース

定型業務が失われていく時代へ。新たなスキルで武装せよ。

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定型業務が失われていく時代へ。新たなスキルで武装せよ。

ここ最近、日本の大手金融グループが店舗網の縮小や従業員を削減するという報道が相次いでいる。

みずほFGは、2024年度末までに拠点数を500拠点から約400拠点にし、グループの従業員数を2026年度末までに1.9万人を削減することを計画している。また、三菱UFJFGは、来年度から3年間で1〜2割程度の店舗の統廃合を検討している。

これらの動きは、銀行の本業である融資による収益が、日銀のマイナス金利政策により悪化しているという側面もあるかと思うが、IT技術、特にAIの発達による生産性向上という面が大きいだろう。

例えば、RPA(Robotic Process Automation)というソフトウェアロボットにより、定型業務を自動化させることができる。RPAとは、ソフトウェア型の仮想ロボットがパソコン上の操作や作業を記憶し、人の操作を代行する(=自動化する)ソフトウェアで、大手IT企業も相次いでこの市場に参入している。

IT化の進展は大手銀行に限った話ではない

ただ、この定型業務を自動化する動きは大手金融機関に限った話ではなく、多くの産業や職業にも当てはまるだろう。弁護士や弁理士など難関の国家試験に合格しなければ就くことのできなかった職業ですら、業務の一部が機械に置き換わろうとしている。例えば、弁護士が行う膨大な資料を読み込んで、証拠を集めるような作業は機械の方が速くて、正確に行えるという。弁護士費用など高額な費用ほど機械に置き換える効果は高い。

ホワイトカラーの仕事はパターン化された仕事なのか?

機械に置き換えられる=パターン化された定型業務ということでもある。これらの動きを見ると、ホワイトカラーの仕事はこのパターン化された仕事が多いと言えるのではないか。これまでは技術がそこまで発達していなかったこともあり、人手に頼らざるを得ず、また高度な知識を必要とすることから、高い費用がかかっていた。こうした費用が下がることは社会的に見て良いことだろう。

パターン化された繰り返し作業からの解放

大手銀行は人気の高い就職先であり、ステータスの高い勤務先でもある。その仕事が削減されるというと、不安な気持ちになるのは確かだ。ただ、パターン化された繰り返し作業から解放されることにより、新たな時間が産み出される。その時間を使って新たに事業や投資を始めたり、新たな知識を獲得するなどの自己投資を行うことは今後ますます重要になってくるのではないだろうか。

参考:
朝日新聞デジタル「三菱UFJ、店舗2割削減を検討 みずほも人員大幅減へ」
http://www.asahi.com/articles/ASKBX5JTFKBXULFA00G.html
日経Web刊「みずほ、店舗2割削減へ 12%減益で1.9万人削減発表」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23404300T11C17A1000000/

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