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アンティークコインからコインランドリー、現代アートまで 投資の最新トレンドをご紹介│第8回 世界の資産運用フェア パネルディスカッションレポート

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アンティークコインからコインランドリー、現代アートまで 投資の最新トレンドをご紹介│第8回 世界の資産運用フェア パネルディスカッションレポート

「第8回 世界の資産運用フェア」 パネルディスカッションレポート

Session6 アンティークコインからコインランドリー、現代アートまで 投資の最新トレンドをご紹介

■日時:2018年6月24日(日) 14:45〜15:15(30分)
■開催場所:大手町サンケイプラザ4Fホール
■モデレータ:内藤 忍 氏
■ゲスト企業:株式会社ユニーバサルコインズ
■レポーター:湯浅 悦範


 

Session6では不動産以外の実物資産についての紹介が行われました。不動産投資に関する情報は多く出回っていますが、それ以外の実物資産(アンティークコインやアート、コインランドリー)は聞き慣れない方も多いのではないでしょうか。このSessionでは投資収益の基本的な考え方、実物資産との付き合い方について解説がありました。注目のアンティークコインでは、専門の西村直樹氏が貴重な最新情報を披露していました。

まず、本フェア主催の内藤忍氏より、投資収益の3つの源泉について取り上げました。その3つとは以下のとおりです。

①成長性:経済の成長という源泉
例えば、つみたてNISAで全世界株のインデックスファンドを投資するということは、世界経済の成長を源泉として収益を生みます。つみたてNISAは少額・低コストで全世界株に分散できるので、初心者にはオススメできる投資だと思います。

②情報の「歪み」という源泉
不動産投資にこの傾向が見られます。非常に立地がいいのに割安な物件情報を特別なルートで仕入れることができると、収益を生むことができます。いわゆる掘り出しモノの物件情報をキャッチできるコミュニティに属しているかということが重要なポイントなのです。

③希少性による価格上昇という源泉
アンティークコインやアートにこの傾向が見られ、需要が大きく供給が少ない資産を持つことにより、収益を生みます。さらに、これらの実物資産は理論的な価格が存在しない(株価のように明確な指標がない)のが特徴です。

これら3つの源泉の考え方は、個人投資家として理解しておいた方が良いポイントです。それぞれのアセットアロケーションにより、源泉が異なるからです。そして、キャピタルゲイン型かインカムゲイン型に分かれていきます。

希少性のある現代アートはキャピタルゲイン型

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現代アートは希少性により価値を生み出す実物資産の一つです。現代アートはアートディーラーから購入することになりますが、購入時のポイントとしてその作品のアーティストが世界的に活躍していることが重要になります。

アーティストが日本のみで有名であるということは、その需要は日本に限られます。しかし、アーティストが世界的に有名であれば、需要は世界中に広がります。すなわち希少性が高くなるということです。本フェアではミツイ・ファイン・アーツさんが出店されました。世界で注目されるアーティスト作品を扱う独立系のアートディーラーです。

コインランドリー投資はインカムゲイン型

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続いて紹介されたのはインカムゲイン型のコインランドリー投資です。コインランドリーといえば単身者向けの小さい店舗をイメージしますが、マーケットの様相は変わりました。最近では郊外型で大きく清潔感のある店舗が増えています。ユーザーもファミリー層へと変化してます。

在庫リスクや店舗維持のコスト、そして人件費も少ないのでインカムゲインを得やすい投資ですが、店舗の立地が非常に重要となってきます。本フェアでは日本ランドリーエステート株式会社さんが出店されました。独自のマーケティングにより早期に店舗を軌道に乗せることを目指しています。

「家に洗濯機があるのに、なぜ、わざわざコインランドリーを使うの?」という考えが大半のようですが、布団などの大物洗いは自宅では難しいので、コインランドリーは便利な存在になります。筆者も新潟県に在住していた経験がありますが、部屋干しや自宅の乾燥機による仕上がりとは全く異なり高品質ものでした。一度体感したらコインランドリーはやめられないのはイメージできます。やはり、店舗の立地や近隣住民へのマーケティングが成功の鍵を握りそうです。

注目のアンティークコイン 中国富裕層も参入 独自のスキームで日本人もチャンス

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最後に紹介があったのはアンティークコインです。本フェアには株式会社ユニバーサルコインズの代表である西村直樹氏にご登壇頂きました。アンティークコインはキャピタルゲイン型の投資で、世界中で取引されています。おおよそ300万人がマーケットに参加しており、その規模は1兆円〜2兆円程度。しかし、日本ではまだまだマイナーな投資対象でもあります。一方で中国のマーケットに異変が起きているという興味深いお話もありました。

株式会社ユニバーサルコインズさんですが、ギャラリーは銀座にあり、今や香港にまでオフィスを構えるほど成長しています。筆者も銀座ギャラリーに足を運びましたが、希少性の高いコインを間近で見ることができます。

アンティークコインの魅力は
①希少性による価格上昇
②資産の保全
です。高価なコインほと値上がりがしやすく、金や銀でできているので価値がなくならない、さらに富裕層は相続面でも注目しています。例えば、最も有名な「ウナとライオン」というビクトリア女王のコインは6年間で8倍も値上がりしたとのことです。数百万のコインが数千万円になったのです。

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そして、香港オフィスのオープンにより中国富裕層の参入も活性化しているようです。中国富裕層は国外へ資産を移したいと考えることは想像できると思いますが、ここ数年では仮想通貨が手段として使われてきました。しかし、中国政府が仮想通貨を規制をしたのでアンティークコインに注目が集まっているというのです。10億円単位の取引が当たり前のようで、それに伴いコインのオークション価格が西村氏の想定を遥かに超えることが多いとトレンドを語っていました。

そうなると日本の個人投資家の参入壁は高くなり、なかなか手に届かない投資対象ではなくなります。そこで、同社は「アンティークコイン応援ローン」という独自のスキームを開発。数千万円以上する高額なコインは値上がりが見込めるので、ファンドのように複数の投資家で一つのコインを保有します。年率は最低1.7%〜最高8.5%まで保証。一口200万もしくは500万で投資可能、7月16日が申込締切となります。

アセットアロケーションとして実物資産は魅力的

まず、本フェアの主催者である内藤忍氏が冒頭に解説した、投資収益の3つの源泉についての考え方は個人投資家として理解しておくべきであると思います。つみたてNISAやiDeCoといったペーパーアセットは個人投資家にとって参入しやすいものなので、まずは検討するべきものではありますが、実物資産の強みも非常に魅力的です。

しかし、「歪み」や「希少性」といった中級以上の知識やスキルも必要となり、良質な情報が出回っているコミュニティに自分を置くことも重要となると思います。本フェアのポリシーの一つでもある「自分たちが良いと思うものを紹介する」のように、実践した上での価値のある情報を積極的に取りに行くことが最初の一歩だと感じました。

注目のアンティークコインですが、筆者も手頃なものを株式会社ユニバーサルコインズさんにご紹介を頂き、この春に購入しました。銀行口座に預金をするよりも、価格上昇が少しでも見込める資産に変えておきたかったからです。アンティークコインは資産防衛としても有効な手段だと考えています。

このように実物資産は専門家に目利きをしてもらうことが大切になりますので、信頼できる企業を研究してみることをおすすめします。(レポーター:湯浅 悦範)

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