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GMOマイニング事業は赤字 マシン販売へ方向転換

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GMOマイニング事業は赤字 マシン販売へ方向転換

GMOインターネットの第2四半期の決算が発表になりました。GMOは仮想通貨業界の中でもGMOコイン(販売所)やマイニング事業を行っています。今年に入り自社オリジナルのマイニングマシン・「GMOマイナーB2」を発表しました。

マイニング業界は中国勢に独占されており、日の丸マイナーとしての動向が期待されていましたが、今回の決算ではマイニング事業は赤字。理由はビットコイン価格の停滞と採掘難易度の上昇です。

ハッシュレートは順調に伸びるが、赤字に

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HR(ハッシュレート)とはマイニングマシン(の集合体)の計算能力のことです。その値が高ければ多くのビットコインがマイニングできて収益が上がるのですが、今の業界の環境では、そう簡単にはいきません。どのマイナーたちも設備投資を行っていて、HRは世界的に上昇し競争が激しくなっています。結果、ビットコインの採掘難易度が上がっているのです。

GMOは自社の高性能マシンを用いて、順調に設備投資をしてHRを上げたにも関わらず、想定外に赤字だったようです。決算資料を見ると順調に採掘量は伸びています。しかし、マイニング事業というものはHRと採掘難易度と電気代、そしてビットコインの価格といった複数の要素が組み合わさって収益がはじき出されます。

今は採掘難易度が高く、ビットコイン価格も停滞しているので、後発のGMOは苦戦を強いられているというわけです。GMOは電気代が安いと言われる北欧にマイニング工場を設置しており、高性能マシンを開発したことから、善戦すると予想していただけに意外な印象です。

自社マシン販売に方向転換 まさにゴールドラッシュのツルハシ

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この決算でGMOはマイニング事業の方向転換を発表。マイニング事業を行うことよりも自社マシンの外部販売を最優先としました。これはつまり、「金を採掘するよりも、ツルハシを売った方がが儲かった」というゴールドラッシュの現象そのもの。

現状は採掘難易度も高く、市場も停滞気味なので、当面はマシンの外部販売に注力するということでしょう。しかし、買い手側はよほど好条件を揃えないと収益を上げられないということは明確です・・・。

マイニング業界の現状が続くのであれば、体力のないマイナーたちは次々と撤退し、大手マイナーの独占状態が顕著になるかもしれません。その間のスキを狙ってGMOが再びマイニング事業に注力する可能性もあります。やはり、自社開発のマシンがあるというのはアドバンテージがあると思います。

引用元・参考:
GMOインターネット
2018年8月9日
https://ir.gmo.jp/pdf/presen/gmo20180809_01.pdf

湯浅 悦範
湯浅 悦範

会社員、個人投資家。
2013年に仮想通貨のRipple(XRP)を知り、少額を投資。
放置するが、2016年から再び仮想通貨の情報収集を開始。
トレードよりもホールドが基本スタイル。 https://etsunori.com/

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