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iDeCoは65歳まで納付可能を検討 メリット・デメリット

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iDeCoは65歳まで納付可能を検討 メリット・デメリット

2018年8月31日の日本経済新聞によると、厚生労働省は個人型確定拠出年金(iDeCo)の納付期間を5年延長を検討しているようです。つまり、現段階では60歳までの加入期間(=60歳まで引き出せない)だったのが、65歳までに延長されるということです。背景としては、日本人は65歳まで働く人々が増えていることと、年金の受給開始も原則65歳であることにiDeCoがその時期にピッタリと合わせたような格好となります。厚労省は18年度中に検討に入り、2022年には結論を出す計画です。

メリット・デメリットはある

iDeCoそのもののメリットは強力な税制優遇。その期間が伸びるということは、超長期運用としてのメリットやより大きな控除額を享受することができます。平均寿命が伸びている日本で、iDeCoを老後の資金として検討している人にはメリットが勝ると思います。複利を考えると最後の5年間の運用は大きいですね。

しかし、期間が伸びるということは、引き出し可能時期も延長されるという決定が下される可能性も高いということです。早期リタイアなど、65歳までは働くというより何か別のことを検討している人にとっては計算が狂ってしまうカタチとなります。平均寿命が伸びて元気に暮らせる方が増えたとは言えど、60歳以降の5年間というのは何があるか分かりません。60歳でその資金を何かに充てたいのであれば、iDeCoとの付き合い方も再考する必要もあります。

柔軟な選択肢が欲しいところ 付き合い方の検討も

デメリットを少なくするために、引き出し可能時期は現行の制度も選択できるような柔軟な選択肢が欲しいところですが、国の施策なのでどうにもならない部分もあります。

したがって、iDeCoとの付き合い方も個々のライフスタイルに応じて考えていく必要もあります。引き出し可能時期が65歳までに延長された場合にデメリットが大きくなる人は、つみたてNISAは自由に引き出せるというメリットを活用して、「長期はつみたてNISA」「超長期はiDeCo」とった考え方で現行制度を捉えていくと良いのではないでしょうか。

メリットも大きくなりますが、デメリットも大きくなってくるiDeCo。加入の際には金融機関の勧められるがままになるのではなく、よく自分で検討していかなければいけない傾向はますます強まると思います。加えて、つみたてNISAやローコストの投資信託などをも併用しながら資産形成をしていきたいところですね。

引用元・参考:
日本経済新聞
「確定拠出年金、納付を延長 厚労省検討」2018年8月31日
http://toyokeizai.net/articles/-/209233

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