×

ログイン

会員登録はこちら

分散?集中?つみたてNISA・iDeCo 銘柄選びのポイント

ニュースタグ:      

LINEで送る
Pocket

分散?集中?つみたてNISA・iDeCo 銘柄選びのポイント

つみたてNISAやiDeCoのメリットが浸透し始め、楽天カード決済による買い付けで楽天ポイントを付与するなど、初心者が投資信託をスタートするケースが増えてきました。しかし、次のハードルは銘柄選び。全世界株、米国株、日本株、新興国株、債権を含むバランス型・・・正直どれを選べばいいのか迷ってしまいますね。結論、明確な答えはありませんが、ぞれぞれのメリットとデメリットを理解して腹に落としてから買い付けをすることが大切です。

つみたてNISAやiDeCoの投資規模であれば、株式のみでもアリでは?

つみたてNISAは最大33,333円/月、iDeCoは会社員の場合で20,000円〜23,000円/月の少額の投資となります。この程度の投資規模であることと、20代〜30代の若い方であればリスク許容度も高いので、株式のみで検討するのは個人的にはアリだと思います。それでも、リスクを可能な限り抑えたい方は、全世界の株・債権・REITを含んだバランス型を選べばあとは、忘れるくらいの勢いで放置することになります。バランス型でもそれなりのメリットはあります。

全世界株の分散か集中か どちらも答えはない

では、株式のみで決めたとしても更に考えることがあります。全世界株の分散か集中(米国・日本・新興国)かいうことで悩むことはよくあるパターンです。それぞれを支持する層の言い分があり、どれも納得のできるものです。初心者はどう考えるのが良いのでしょうか。

個人的には「全世界株への分散」を推します。インデックス投資の王道といえば全世界株への分散。全世界株銘柄を1本買いつけるだけでも、立派なポートフォリオの完成です。米国株がこのまま調子よく行くとも限らないので分散しておくのは妥当なところです。しかし、全世界株ということはリターンの悪い国の株式も取り込むことになりますので、無難な結果になるということは理解しておくべきです。

分散であれば、第一選択としては米国株を推します。過去の歴史からも見ても米国株は強く、今後も全世界平均を上回る成長が期待できるからです。しかし、米国集中ということは、それなりのリスクもあります。今後の米国株の成長を信じるか否かといったところでしょうか。

日本や新興国への集中となると、さらにリスクは高くなります。その理由として全世界株とは言っても米国株が半分を占めるので、全世界株は米国株の影響は大きく受けます。しかし、日本や新興国へ投資するというのは集中の度合いが高くなりますので、そのリスクも理解しておくべきだと思います。

過去10年のリターンがこの先10年続くとは限らない

リーマンショック以降、全世界株は順調に成長してきました。以下のチャートは有名な全世界株ETFのバンガード・トータル・ワールド・ストック(VT)です。日本では、このVTを楽天が取り扱っていて、つみたてNISAの対象銘柄となっています。

20180928

株式にとっては過去10年は良すぎた時代とも言えると思います。しかし、この先の10年も同じペースで成長するとは限りませんし、「そろそろ全世界株は停滞の時期に差し掛かる」「いつ停滞が始まってもおかしくない」という見解もあります。インフレ率2%/年とすると考えると、決して明るくないとも言えます。そう考えると債権を組み込むという考えにも及びますし、いやいや〜米国株は強いしすぐ回復するだろうという考えもアリなのです。どれが良いのかは本当に結論が出ませんね。自分の腹に落とし込んで決めることが大切です。そうしないあと、停滞の時期に不安な気持ちから余計な売却をしてしまうかもしれません。つみたてNISAは少額からスタート出来るので、勉強と実践を兼ねてスタートすると良いと思います。

参考:
ヤフー・ファイナンス
https://finance.yahoo.com/

第9回 世界の資産運用フェア

第8回世界の資産運用フェア パネルディスカッションレポート

人気記事

「第8回 世界の資産運用フェア」パネルディスカッションレポート

お知らせ

「第8回 世界の資産運用フェア」パネルディスカッションレポート

6月24日に開催した「第8回 世界の資産運用フェア」。今回も多彩なゲストを迎え、 ...

> 人気記事をもっと見る