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おつり投資 ~トラノコがみずほダイレクトと連携開始!~

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おつり投資 ~トラノコがみずほダイレクトと連携開始!~

2018年8月13日、みずほ銀行の個人向けスマートフォンバンキング「みずほダイレクトアプリ」とおつり投資サービス「トラノコ」がシームレスな連携を開始しました。「みずほダイレクトアプリ」の画面から「トラノコアプリ」を呼び出せるようになりました。「トラノコ」を運営しているTORANOTEC株式会社によると、”幅広い年代層に、少額から気軽に資産運用を行うことができるサービスを提供することで、日本における資産形成の拡大に共に貢献していきます。“とのことです。

さらに、みずほダイレクトアプリを経由して「トラノコ」を開始し、みずほ銀行を引落口座に設定した場合、“「トラノコ」の月額手数料が通常3ヶ月無料のところ、6ヶ月無料“になる特典や、みずほ銀行の投資信託口座を開設した場合、”トラノコ月額利用料がさらに半年無料に!”なるなど、特典が手厚くなっています。

トラノコとは

フィンテックアプリサービスとして、昨年から新しく登場した「おつり投資」の世界。
「トラノコ」とは、クレジットカードや電子マネーで買い物したときの端数を「おつり」として、コツコツ投資に回すことができる資産運用サービスです。“いつも通りお買い物をするだけで、世界中の資産へあなたのおつりが投資され、将来のたくわえをつくる”というコンセプトのもと運営されています。基本的には、貯めたお釣りをまとめて月1回、投資口座へと移管し、投資信託で自動的に運用するという仕組みです。

まずは、「トラノコ」アプリにクレジットカードや電子マネー、アマゾンなどのECアカウントを登録します。すると、買い物の度に購買データに連動したおつりデータがアプリ上に表示されます。
例えば、おつりを100円単位に設定した場合、320円の買い物をすると80円がおつりの対象として表示されます。
表示された「おつり」をクリック一つで投資に回すか否かを選択し、月に1回、投資承認したおつりの総額が事前に登録した銀行口座から自動で引き落とされます。(*1)

引き落とされた資金は、トラノコが提供する3種類のファンドからご自身が選んだファンドで運用されます。
「おつり投資」は、積み立て投資や投資資金を準備して多くの商品から選ぶスタイルより、気軽に少しずつ始められるというところが面白いですね。「定額貯金は難しいけれど、小銭貯金はしている」というタイプの人も投資できる点がフィンテックならではだと思います。

マメタスとトラノコを比べると?

「おつり投資」としては、「マメタス」と「トラノコ」が2台巨頭といわれています。
主に以下の違いがあります。
•おつりの引き落としをする金融機関
「マメタス」住信SBIネット銀行:「トラノコ」ほぼすべての金融機関に対応
•投資スタイル
「マメタス」ロボアドバイザーのウェルスナビ(1つのみ):「トラノコ」トラノコファンド(3種類から選択)
•手数料
「マメタス」ウェルスナビの運用手数料のみ:「トラノコ」月額手数料(\300/月(税込))+トラノコファンドの手数料
•初期費用
「マメタス」ウェルスナビ利用のため30万円以上の入金が必要:「トラノコ」設定なし

「マメタス」は投資期間が増えて累計投資金額が大きくなると、ウェルスナビ運用手数料の「年率1%+税」が負担になってくる可能性があります。「トラノコ」の月額手数料\300/月は重く感じますが、ファンド手数料がウェルスナビより低いため累計投資金額が大きくなると反転してきます。
「マメタス」は住信SBIネット銀行ユーザが、日常のこまごまとした「おつり」を投資(ウェルスナビ)へ回しやすいよう誘導している一面も感じます。対して、「トラノコ」は少額からスタートできること、「げん玉ポイント」など提携するポイントを交換して投資に適用できることから、投資に関心の薄い人々も含めた幅広い層へ、手軽に長期の資産形成を始めることをアプローチしているようにもみえます。また「トラノコ」は、ANAマイルなどが毎月貯まる「お得な提携サービス」などの特典もあります。

意外と無視できない小銭貯金の威力

筆者も500円玉で小銭貯金していたとき、気がつくと年間20~30万くらい貯まっていて驚きました。
「おつり投資」の視点は、お財布の小銭を貯めていく「小銭貯金」に近いと思います。超低金利の今、「貯金より投資」が長期資産形成の鉄板です。
みずほ銀行ユーザでクレジットカードを利用することに抵抗がないのであれば、貯金箱への「小銭貯金」の感覚で「トラノコ」を利用してみると面白いと思います。今なら月額手数料も6ヶ月無料。「小銭貯金」より「おつり投資」。おススメです。
また、TORANOTEC株式会社によると“今後、おつりで投資サービスにより第一歩を踏み出したお客さまが非課税枠などを活用した他の資産形成を行う際には、みずほ銀行が提供する商品・サービスをご案内することも想定しています。”とのこと。今後の両社のサービス拡充にも期待できますね。

買い物したときの「おつり」であれば、投資資金として収入から支出する手間も決意もいらないため、つみたて投資が始めやすいと思います。加えて、「トラノコ」は提携しているポイントサービスからも積み立てることができるので、気軽に資産形成ができるよう設計されています。ご自身で銘柄を選ぶ必要もありません。クレジットカードの利用回数にもよりますが、おつりを100円に設定したとしても、おつり総額は7,000円程度になるようです。
もっとも、おつり投資サービスにはiDeCoやつみたてNISAのような税制優遇はありません。しかし、投資信託は長期で続けることが大切です。投資信託は「時間を活用した」未来の自分への贈り物。まずは始めて時間を味方につけることがポイントです。
「気負わず始められる投資信託」の虎の子として「トラノコ」を試してみてはいかがでしょう?

*1: 「おつり」を自動的に投資する設定にすることも可能。

「みずほ銀行とTORANOTEC、アプリを活用したデジタルの資産形成分野で連携」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000023255.html
「トラノコの特設サイト」
https://toranoko.com/go/mizuho/

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