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NISAとiDeCo 結局どれを買えばいいの座談会 第1回

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NISAとiDeCo 結局どれを買えばいいの座談会 第1回

老後に向けた資産運用として注目されているNISAとiDeCo。様々な証券会社が、さまざまな商品を取り扱っています。そもそもNISAやiDeCoってなんなのか、どの証券会社で、何を買うのがおすすめなのか、投資信託に詳しい資産運用ガイドのライターたちがホンネで討論しました。

1回目は各ライターがどんなスタンスで投資を行っているのかを見ながら、ポートフォリオについても見ていきます。

座談会参加者の顔ぶれは?

座談会の参加者は現役FPや会社員、ワーキングママなど、多彩な顔ぶれでした。世界の資産運用ガイドで普段執筆されている方ですので、気になるライターがいたら、ぜひ記事まとめページも見てみてください。

齋藤ライター:不動産投資と税金面など数字の管理が好きな、ケセラセラ横浜代表のFP大家です。世界の資産運用ガイドでは、不動産投資や投資に向き合う心構えを中心にした記事を書かせて頂いています。投資信託は、NISAはやっていなくてiDeCoのみで分散投資をしています。

湯浅ライター:どこにでもいるようなフツーの会社員です。投資は仮想通貨が初めてですが、安定した運用がしたいと思いつみたてNISAをスタートしたばかりです。現在は米国株ETFをメインに投資しています。仮想通貨や投資信託、ETFについてのリアルタイムな記事を書いています。

月波ライター:家族のため、自分のため、投資を実践勉強中のワーママ(ワーキングマザー)です。最近は「投信マニア」として執筆することもあります。

私は会社の制度の関係でiDeCoができません。積立NISAをやりたいのですが、以前からNISAをやっており切り替えるタイミングを逸してしまったため、現在はNISAで運用中です。

ひだまりライター:猫好きなアラフォー会社員です。お金の知識がなく、現物株を楽しむ程度で気ままに過ごしてきました。このままではいけない!と、「脱!お金の不安」を目指して勉強中です。

日本の個別株が好きで、投信はあまり興味がありませんでした。老後の不安解消には投信を考えようとiDeCoを始め、(NISAを変更して)つみたてNISAも考えています。税制優遇も始めたポイントです。

早速ですがみなさん、NISAはどこの証券会社を使っていますか?

湯浅:SBI証券で積立NISAをやっています

住信SBIネット銀行口座を持っているんですが、代表口座からハイブリット預金口座にカンタンに振替ができて便利なんですよ。

月波:私は、会社の都合でiDeCoができず、つみたてNISA口座への切り替えをしそびれてしまい、通常のNISA口座で購入しています。NISA口座に指定しているのはセゾン投信です。

理由は、投資を始めるきっかけとなった一人がセゾン投信の中野晴啓社長で、中野さんの「長期の積み立て投信を(日本で)勧める」というコンセプトに共感したからです。ちなみに、通常の積立投資にはSBI証券を愛用しています。

湯浅:僕はネット証券だと、SBI、マネックス、楽天がおすすめですね。

月波:最近はネット証券限定の手数料が安い投資信託もたくさん出てきていますよね。それらを大抵、SBI・マネックス・楽天証券は取り扱っているので、ネット証券ならこの3社から選ぶのがいいと思います。

湯浅:楽天市場を使う人は、楽天証券を使うのがいいかもしれないですね。楽天スーパーポイントで銘柄を買うこともできます。

ひだまり:私はマネックスでNISAをやっているのですが、つみたてNISAに切替えをしたいと考えています。NISA口座に株が残ったままでもできるのかな?(*1)

ちなみにiDeCoもマネックスで開いています。理由は、eMAXIS Slimが選べることと、あとはただ単にマネックスが好きなんです(笑)。

とはいえ、選択肢を増やせることから夫のつみたてNISAはSBIを使いたいなと思っています。

(*1)つみたてNISA口座への切り替えについて

一般のNISA勘定からつみたてNISA勘定への切り替えを行う場合でも、過去の一般のNISA勘定で購入した上場株式は、その非課税期間(一般のNISA勘定は、購入した年の1月1日から5年間)にその上場株式について支払われた配当金や売買益は非課税になる

参照:金融庁「つみたてNISA Q&A」Q13参照

https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/qa/tsumitate/index.html

みなさまこだわりのポートフォリオを教えてください

湯浅:こだわりは「全世界株」です。あえて債権とかREITには投資していませんが、投資規模が大きくなったら債権も検討しています。

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齋藤:日本以外の先進国・新興国の株式・債券に合計で80%、世界のREITに20%分散しています。iDeCoで掛金は毎月23,000円です。

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月波:齋藤さんはFP大家として実物資産を持っているのに、なぜREITを入れているんですか?

齋藤:現物資産は日本、海外は自分の目が届きにくいことから不動産は買わず、REITを利用して海外不動産に投資しているんです。

不動産をポートフォリオに組み入れるのが好きなので、現物と金融資産で国内外に分散して不動産投資をしています。

月波:なるほど!齋藤さん、ありがとうございます!

月波:私のポートフォリオですが、NISA口座はセゾン投信なので、単純に「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」と「セゾン資産形成の達人ファンド」を1:1で運用しています。

あと、これとは別にこだわりのポートフォリオはこれです。

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「新興国株式35%、先進国株式25%、先進国債券10%、国内債券20%、国内株式10%」。

月波:投資信託を勉強した際に習ったポートフォリオそのままですけど、株式と債券の割合が7:3、海外と日本の割合も7:3なんです。おもしろいでしょ(笑)

また、長期間の積み立てを目指しているので、新興国株式の割合が大きくても時間のリスク分散できると考えています。

自分が納得したうえで教わったことをそのまま実施することにしています。

ちなみに、もしiDeCoを実施するなら、このポートフォリオの割合がSBI証券で買える投資信託に置き換わります。

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月波:つみたてNISAの場合、対象商品のなかに債券だけに投資する投資信託がありません。そのため、債券をポートフォリオに入れるには、バランス型を使う必要があります

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ひだまり:私はあまり投信に詳しくないので、皆さんのようなこだわりがありません。あまり考えなくていいように、eMAXIS Slimのシリーズの8資産均等型にiDeCoの毎月23,000円分すべてを振り分けました。

これ1本にしたのは、日本株は不要だったから。日本株は株主優待が好きなので、個別で運用したいことと、日経平均の上昇率がそんなに良くないことから、長期投資の対象にしなくても良いと思っています。

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リバランスはどの位の周期でされていますか?

齋藤:私は毎年年末に自分の全資産を棚卸ししています。「今、日本円に換金したらどの位か?」をなんとなく全体として見ています。

iDeCoに関しては、投資する割合を一定にするために、割合が大きく変化していたら、値上がりして割合が増えたものを売り、割合が減っているものを購入するということを、このタイミングで行うようにしています。

月波:覚えやすい自分の誕生月にリバランスしています。以前は年2回やっていましたが、内藤先生の本に年1回くらいがちょうどいいとあったので、年に1回にしました。

リバランス方法は、理想のポートフォリオから割合が少なくなっているところを買い足して調整します。

でも最近は金欠のため、逆に割合が大きくなっているものを換金して現金を調達しつつ、リバランスしています。

齋藤:NISAは途中で崩せるし、その際に利益が出ていても非課税なのがメリットですよね。

湯浅:僕は1本の銘柄で全世界株に投資できているので、リバランスは考えていません。シンプル・イズ・ベスト。

あまり考えずに最適になる銘柄を選んでいます。もっと投資規模が大きくなったら別ですが、つみたてNISAの上限額程度の規模であれば深く考えなくていいと思っています。

ひだまり:私も湯浅さんと似たような感じ。今まで投信に興味がなかったので知識もないし、バランス型でよしなに配分できたら良いと思っています。

前半戦終了!

各人のポートフォリオや投資スタンスが出揃いました。投資信託の利点としては、こだわりを持って分散することもできれば、1点集中で買い付けてしまえるというのも見逃せません。

気になる1本を見つけて積立していきつつ、定期的に自分の投資スタンスにあっているのかを確認してリバランスしていくと、理解が深まるに連れてこだわりが生まれ、理想的なポートフォリオを組めるようになってくるのかもしれませんね。

さて、座談会も後半に差し掛かり、初心者はどこから手を出すべきなのかを議論します。 具体的な証券会社の名前や各ライターのこだわりがまたも飛び出し、果たして、話はまとまるのでしょうか。第2回は来週月曜日掲載予定ですので、お楽しみに。

今回座談会へ参加したライターさんの記事まとめのリンクが冒頭ライター紹介からリンクされております。また、通常更新分の記事では湯浅ライターと月波ライターが同時に注目したiDeCo最新トピックが紹介される予定です。こちらも併せてごらんください。

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