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プライベートバンクを活用すべき人はどんな人?実例で紹介します

資産デザインソリューションズ代表取締役社長の世古口です。本日は「プライベートバンクを活用すべき人はどのような人なのか?」というテーマでお話していきます。

私は元々、「日系」「アメリカ系」「スイス系」に通算で13年間所属しておりましたため、どのような人がプライベートバンクを利用すべきなのかということについて熟知しておりますので、プライベートバンクについて興味をお持ちの方はぜひお役立て頂ければと思います。

プライベートバンクを活用すべき4つのパターン

プライベートバンクを活用したほうが良いと思う方は次の4つに該当する場合です。

1.「保有金融資産が10億円以上ある方」

なぜ10億円以上かというと、各金融機関がターゲットとしている資産額には差がありますが、少なくとも「資産10億円以上」保有している人がプライベートバンクの「お客様」とみなされます。逆に言うと10億円以上ないとプライベートバンクの「お客様」としてみなされないです。そのため、資産が10億円未満の方がプライベートバンクを活用しようと思っても、まだ未熟な担当者が付けられたり、満足の行く提案や良い待遇を受けられない可能性があります。少なくとも10億円以上の資産がある方、プライベートバンクで5億円以上預けることが出来る方が、活用すべきサービスといえるでしょう。

2.「金融資産を効率的に運用したい方」

様々な金融機関がある中、日本の証券会社と比較するとプライベートバンク、特に外資系のプライベートバンクはコストに関して非常に安くサービスを提供しています。コストを安くサービスを提供する代わりにたくさんの資産を預けてもらうというスタンスが外資系プライベートバンクの特徴です。為替手数料、商品手数料などが非常にリーズナブルなので金融資産を効率的に運用したいという方はプライベートバンクが有効です。

3.「証券担保ローンを検討したい方」

不動産投資の場合はその不動産を担保に金融機関から借入をすることが出来ますが、金融資産の場合はそれを担保として借入をすることが出来ないと思われている方が多いです。ですが、プライベートバンクの場合「株・債券・投資信託」このような商品でも担保にとってお金を貸す「証券担保ローン」というサービスを提供しています。さらに、その借入金利も日本円であれば1%前後と、非常にリーズナブルです。例えば10億円の金融資産を保有していた場合、その金融資産を全額担保として7億円借入する。そして、そのお金でまた運用するということが可能です。保有する金融資産を担保にお金を借りたいという人はプライベートバンクは非常に良い金融機関と言えるでしょう。

4.「海外の幅広い金融商品に投資をしたいという方」

こちらに該当するのは外資系プライベートバンクするということが前提となりますが、日本の金融機関というのは、様々な金融商品について金融庁に届け出をし、承認を得たものしか販売することが出来ません。そのため金融商品を作り、扱うためには非常にコストが掛かります。世界には、たくさんの投資対象があるのに日本では投資出来る商品というのはごく一部しかないのです。一方、海外のプライベートバンクでは世界中の金融商品にアクセス出来るため、投資対象(ユニバースと言います)が非常に広いというメリットがあります。

以上、この4つがプラベートバンクを活用すべき人と言うことが出来ます。

プライベートバンクではどのような提案をしてくれる?実例で紹介

ここからはプライベートバンクを活用した場合に受けられる提案について紹介していきます。プライベートバンクの活用を検討している方でも、実際にどのようなサービスを受けられるのか?という点がわからないと大切な資産を簡単に預けることは出来ないと思います。ここでは当社、デザインソリューションズが実際にお客様にご提案し、実行した事例を用いてご説明していきます。

株式に偏っていた資産を海外資産も含め分散した事例

こちらのお客様は40代後半の男性。上場企業の役員です。創業時から在籍していたため、上場した会社の株式の資産価値が大きくなっているという状況でご相談にいらっしゃいました。このとき、保有資産が3億円で年収が2000万円という状況で、こちらのお客様のご要望をまとめると次の5つです。

ご要望

・株式に偏った資産構成の見直し

・将来の日本財政に対する漠然とした不安

・2人の子供に資産を残す方法を考えたい

・キャッシュフローを増やしたい

・大きな資産の値下がりは避けたい

・忙しく資産運用について考える時間がない

このようなご要望がありました。ご提案をする前にまず、現状の資産分析を行います。こちらのお客様の現状と課題は次の通りです。

現状分析

・日本株式に資産が偏っている

・余剰現預金が多く投資効率が良くない

・借入がなく投資効率が良くない

・外貨の保有割合が低い

・債券の保有割合が低い

・不動産の保有割合が低い

現状を分析したあとはお客様のご要望に沿った形で資産配分を行っていきます。今回のケースでは次のように資産配分のご提案をさせて頂きました。

資産配分の増減

減少  
日本株式 1億8000万円
現預金 7000万円
増加  
先進国株式 4000万円
新興国株式 2000万円
先進国債券 5000万円
新興国債券 2000万円
先進国不動産(うちローン1億円) 1億5000万円
先進国不動産 3000万円
新興国不動産 3000万円
コモディティ金 1000万円

今までは現預金と日本株に偏っていたのですが、海外の株式・債券、先進国不動産(国内不動産)を借入をして投資しました。その他、海外の先進国と新興国の不動産にも分散させた状態になっています。提案後の資産配分表の中にある「リスク資産合計」というのは「純資産に対してどのくらいレバレッジをかけているか?」というレバレッジの比率を表しています。提案以前は借入がなく、レバレッジが0だったのに対して、提案後は国内不動産の借入が増加したためレバレッジ比率が133%になっています。

また、金融資産と実物資産の比率を見ていくと提案前は金融資産100%だったのに対して、提案後は「45:55」と金融と実物の比率が半々になっています。外貨比率に関しても提案前は0だったのに対して、提案後は外貨比率が60%超と比率が高まっています。株式比率は44%、債券比率は38%となり、様々な資産に分散することが出来ました。

こちらの事例のように様々な資産に分散させることによって、多くの効用が期待出来ます。

資産配分をした結果得られる効用

1.資産配分を見直し国際分散ポートフォリオへ

・資産クラスは預金、株式への偏重から債券、不動産への資産分散

・為替バランスは円偏重から各国通貨への為替リスク分散

2.レバレッジの活用

・上場会社役員、高年収の信用力を活用し1億円の借入

・レバレッジ比率が高まり、投資効率を向上

3.インカムゲイン(定期収入)の増大

・債券の利金収入400万円(年間)

・不動産の家賃収入600万円(年間)

・不動産の減価償却、諸費用により初年度は400万円程度の税金還付

4.相続対策の構築

・都内区分マンションの相続税評価減効果

・借入1億円の団体信用生命保険による保障機能

資産配分を見直すことにより様々な効用があります。プライベートバンクでは「資産全体をどのように活用すべきか?」を、お客様の要望に合わせて最適な資産配分を提案してくれます。

実物資産を含めたアセットアロケーションを実現するためには?

プライベートバンクは金融機関なので、「金融資産」に関する商品の提案を行っています。ただ、先程の事例のように国内不動産、海外不動産のような「実物資産」商品の提案については取り扱いの範囲外なので提案を受けることは難しいでしょう。

そのため実物資産、金融資産を含めた資産全てのアセットアロケーション、資産配分の最適化を図りたいという場合は当社、デザインソリューションズのような実物資産を含めた資産全体をコンサルティングするサービスを提供する会社にご相談頂くのが良いのかなと思っています。

資産デザインソリューションズでは今の資産配分の状況分析や今後の資産配分や資産形成について、無料でアドバイスする「資産配分診断」を実施しています。

先程ご紹介した事例のようなご提案をさせて頂きますので、資産配分にお悩みの方、今ある資産を活用出来ていないという方はぜひ一度ご相談してみてください。ご相談者様のご要望に沿った形で最適なご提案をさせて頂きます。

 

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