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300万を10年で1億に。フツーの会社員が取った方法とは(ロレックス売却編)

今回は、前回の続き積立インデックス投資をきっかけに始めた確定拠出年金(iDeCo)のお話しをしようと思っていました。しかし少し脱線して実物資産(高級腕時計)は投資対象になり得るのかというお話しをしたいと思います。というのも今年のクリスマスはロレックスを売ってきました(「買った」ではありません、笑)ので、リターンはどうだったかをお話しできるからです。

価格.comを見たら、なんと・・・!

ロレックスは私にとって他のブランドにはない「価値>価格」なブランドです。年代とともに古いモデルを下取りして新しいモデルに買い換えてきました。私は車を買ったことは一度もありませんが、車好きな方が乗り換える感覚に近いかもしれません。

20代:エアキング(28万円)
30代:エクスプローラー1(55万)
40代:GMTマスター2 116710BLNR(85万)

しかし興味は変わるものでしょうか、40代半ばになり「モノ」に対するこだわりがなくなってきました。今回売却したGMTマスター2は5年前に一目ぼれして買い換えたましたが、今年の夏からはそもそも公私ともに腕時計をしなくなりました。不便かなと思いきや、時間が気になればスマホを見れば済みます。腕時計をしなくなって半年が経過しますが、日常生活はまったく問題ありません。

ふと「今いくらするのか?」と思って価格.comで見てみると新品最安価格で144万、中古最安価格で123万です。チャートを見ると販売開始からずっと右肩で値上がりしています。つまり高級腕時計はブランド、希少性、需要などによって価格は値上がりするのです。

オンライン査定の結果

そこでオンラインで3社ほど相見積もりを取りました。今は直接持ち込まずとも、LINEから実物の写真を送れば、数時間で査定結果が分かってしまいます。

A社査定:102~120万円前後
B社査定:122万円前後
C社査定:100~110万円前後
大手C社は大○屋は強気な(足元を見る)査定ですが、他2社は最大120万くらいの買取査定が出ました。お店によって買取価格は変わりますので、やはり相見積もりは大切です。

さてロレックスは実物資産です。お金のように金利は生みません。しかも中古なのになぜ定価より高く売れるのでしょうか。理由は簡単です。買いたい人が売りたい人よりも多いからです。ロレックスはネジ一本まで自社製品であり、かつハンドメイドです。人気があっても量産することができないのです。まさに「需要>価格」の仕組みが成立しています。だから品薄の人気モデルは高く売れるのです。

店頭査定の結果、売却へ!

オンライン査定の結果、まだまだ値上がりするのかもしれませんが売却を決意しました。クリスマス前の有楽町・銀座は天気がよくて家族や女性どうしが多く、いつもの華やいだ賑わいでした。店頭査定はグッチ銀座店近くのA社、銀座三越に近いB社の二社に持ち込みました。両社とも清潔かつ綺麗な個室で30代前半と思われるスーパーバイザー(SV)に査定していただきました。しかし同じ買取専門店でも雰囲気が違いました。A社はSVの名刺やお茶が出ましたが、B社は名刺もお茶もありませんでした。

共通しているのは実査定前に本部らしきところへ「これからロレックスの査定に入ります」と電話をしていました。これがルールなのでしょうか。白い手袋ははめて、全体をチェックします。「人気モデルです。なかなか出てきません」「キレイに使用されています」「保証書・箱・備品はすべてそろっています」など両社もコメントはほぼ同じでした。そしてその後に出た実査定額は、、、

A社:111万円

悪くはありません。もともと85万の新品定価で購入したので、5年使用してても130%の値上がりです。しかし私はオンライン査定の120万円が理想でした。しかしA社のSVには決定権はなく115万がベストであるという結果でした。

B社のSVは実査定額を言う前に先に私が希望する買取額を聞いてきました。私はこの手の取引は苦手ですが、正直に「120万円」と答えました。「120万ですか~~、んーー、どうかな~~」と言いながら本部らしいところにスカイプで確認を取っています。「先ほど写真を送ったとおり現物はキレイです」「キズはほとんどありません、保証書他すべてそろっています」「123万でイけませんか?」などなど私の目の前でぶっちゃけて(笑)確認しています。その間、2~3分。「分かりました。お伝えしてみます。」でスカイプが終了。
「香港の取引先が120万円で買うそうです。いかがでしょうか?」

と、希望の120万円の買取価格が出ました。「コンペで決まった結果です。持ち帰えられても次回120万の保証はありません。」と、これまた素早いクロージングです。もう少し希望額を上げてもよかった気がしましたが、自分のなかでは上出来な結果でした。「わかりました、是非120万で買取をお願いします!」と回答しました。

85万円の実物資産が5年で120万円(141%)への値上がり、史上空前の低金利の現在では金融商品でこのリターンは不可能です。なぜなら銀行の定期預金は0.01%。100万円預けて1年で100円の利息な状況ですから。85万円を銀行に預けて5年で120万にするためには、毎年9%の金利が必要ですが現実不可能です。

しかし、日本人は資産の80%以上が預貯金(保険含む)です。株や投資信託の金融資産をアドバイスできるFPは多くいますが、不動産、アート、高級腕時計、ワインなどの実物資産のアドバイスができるプロはほとんど見かけません。私が今回ロレックスを売った目的はさらなる投資資金にあてるためです。

私は金融資産だけでなく、実物資産(国内不動産・ワイン)も組み合わせた資産形成を実践している個人投資家です。これからは金融資産だけでなく実物資産も組み入れて資産形成をしていく時代だと思っています。

参考記事/書籍
価格.com
http://kakaku.com/item/K0000514480/
2018年も結局「都心・中古・ワンルーム」が一番儲かった(内藤忍・SHINOBY’S WORLD・2018/12/29)
「ロレックス」を買って、儲けることはできるのか?(内藤忍・SHINOBY’S WORLD・2015/11/12)

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