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投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018 結果発表

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投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018 結果発表

2019年1月13日(日)に東京の大井町きゅりあんホールにて、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018」が行われました。

このイベントは

”投資信託について一般投資家の目線でつねに考え、情報を集め、ブログを書いている投信ブロガーたち。投資信託の事情通である彼らが支持する投資信託はどれか?
証券会社の宣伝やうたい文句にまどわされず、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を投信ブロガーたちが投票で選び、それを広めることで「自分たちの手でよりよい投資環境を作っていこう!」というイベントです。”

という趣旨のものです。ちょっとマニアックな投信ブロガーさんたちによる、投資信託の選抜総選挙のようなものです。

2007年から続いているイベントで、今回の有効投票人数は241名だったそうです。

eMAXIS Slimシリーズ強し 前回覇者の楽天VTは9位

1位から10位までは以下の通りです。カッコ内が前回2017年の順位です。「初」となっているファンドは2018年に入ってから設定されているので、今回初登場にしてランクインということになります。

1位:eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(13⬆)
2位:<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(2➡)
3位:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(初)
4位:楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)(3⬇)
5位:eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)(5➡)
6位:セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(11⬆)
7位:Vanguard Total World Stock ETF(VT)(9⬆)
8位:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(初)
9位:楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)(1⬇)
10位:eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)(初)

1位と2位共に、日本を除く先進国株式指数のMSCIコクサイに連動したライバル同士ですが、1位に選ばれたのはeMAXIS Slim 先進国株式インデックスでした。信託報酬の引き下げ合戦が熾烈に繰り広げられており、表彰に登壇された役員のスピーチでは、両社共に「引き続きコストを下げていく」と、これからも期待をさせるような頼もしい内容でした。

こうしてみると、10位までにランクインしたファンドで、5つがeMAXIS Slimシリーズという圧勝ぶり。楽天とeMAXIS Slimシリーズで勢力を二分する状況を予測していましたが、2018年に設定されたばかりの新しいeMAXIS Slimシリーズが3つも初ランクイン。今後の期待も込めての投票だと思います。

前回覇者の楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)今年は9位、楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)も順位を一つ落としていますが、実質コストが高いということが一時期話題になっていたことが影響したのでしょうか。

コストだけでなく投資家との信頼関係も評価

コストを下げて投資家たちに還元するというスタンスは人気が出るのは当然なことでありますが、このイベントは票数だけでなく投信ブロガーたちからのコメントも発表されます。

例えば、第6位のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドに対してのコメントを紹介します。

”全国でのセミナーや月報による膨大な情報提供にて築いた受益者との信頼関係は信託報酬では表せない価値を生んでいる.投信ブロガーにとってはこれらの情報提供よりもより低廉な信託報酬に重きを置きがちだが,一般の受益者にとっては運用会社の人が相場が低迷している時でも逃げずにやってきて投資教育をしてくれる投信・運用会社の方が心強いだろう”

といったものが印象的でした。セゾンよりも低コストのファンドが続々登場していますが、投資家と向き合って、長年積み上げてきた信頼関係も評価されています。

eMAXIS Slimシリーズや楽天はどちらかと言えば新興勢力で、アグレッシブにコストを下げて注目を集めていますが、必ずしもそれだけで票数が集まるというわけではないようです。

投信ブロガーたちは個人投資家目線で日々研究しています。ファンド選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。

引用元・参考:
投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018
http://www.fundoftheyear.jp/2018/

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