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プライベート・バンクはいくらから?その他メリット・デメリットをご紹介

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プライベート・バンクはいくらから?その他メリット・デメリットをご紹介

1 プライベート・バンクとは?

「プライベート・バンク」は元々スイスを始めとした欧州において発生した銀行の一形態で、日本でも富裕層の増加に伴いこのワードが聞かれるようになりました。

プライベート・バンクと聞くと、雲の上の超大金持ちだけが利用するサービスと思われがちですが、意外とそうではありません。確かに超富裕層のみを顧客とするプライベート・バンクも一部には存在するものの、国内のメガバンクにおいては、従来の金融業務の一環として、「プライベート・バンク業務」を提供するところも登場しています。

1.1 意外と手が届く国内のプライベート・バンク

資産数十億円からしか対応してくれない、伝統的なプライベート・バンクがある一方で、国内のプライベート・バンクについていえば多くは1億円以上からサービスを提供していますが、一分においては資産5,000万円以上の準富裕層でも利用することができるところも存在します。

資産5,000万円以上、ということであれば会社経営者や、投資家、事業をバイアウトした元起業家などであれば意外と手が届く世界です。

1.2 誰でも最初は初心者からのスタートだった

そもそも、プライベート・バンクとは、どんなサービスを提供しているのでしょうか?

プライベート・バンクは簡単に言えば、資産運用のパーソナルコンサルティングサービスのことです。顧客1人、1人とマンツーマンで顧客が求めるゴールをともに定義し、最適な投資戦略やポートフォリオを構築する仕事です。個々のニーズに対応する、ということから私募投信、テーラーメイド型の債券などにも対応可能なのです。

また、一般的な投資のアドバイザーなどと異なるポイントとしては、プライベート・バンクは原則として顧客が希望しない限りは担当は永続的にサポートをしてくれます。つまりは、長い人生をともに並走するパートナーのような存在となるのです。自分の希望するポートフォリオや、アセットプランニングを生涯に渡ってサポートをしてくれる、そんな頼もしい存在がプライベート・バンクの担当者なのです。

2 プライベートバンクを利用するべき人とは?

Firm handshake

とはいえ、プライベート・バンクは万人に進められるサービスではありません。プライベートバンカーも、原則マンツーマンでフルコミットでのサポートをするので、顧客との相性が大変重視されます。

ズバリ、プライベート・バンクを利用することで、顧客もバンカーもWin-Winの関係になるためには、顧客側の努力が不可欠です。努力というのは、必要な知識を身に着け、アドバイスを受けた内容を受け入れる柔軟で素直な姿勢、何より実践する行動力です。いくら優れた腕前のプライベートバンカーによるアドバイスでも、アドバイスを受ける顧客が行動しなければ成果が出ることはありません。

プライベート・バンクにおける成功とは、すなわち顧客の望む目的を実現させることと定義されますから、顧客は自身に努力の比重が置かれていることを理解し、プライベート・バンクというサービスを受ける側の義務といえるでしょう。

3.投資情報を買う、という発想の重要性

投資の世界で勝者になるには、2つの要素が欠かせません。1つには情報、もう1つは戦略です。

1つ目の情報というのは、文字通り投資で成果を出すために必要な情報のことです。投資商品は日々、刻々と新しいものが世の中に出ています。その時々で有効となる投資手段も異なりますし、有益な投資銘柄も異なります。たとえば、投資の世界には「逆張り」と呼ばれる手法があり、多くの人が買い求めている時には売りに入る準備をして、その逆にまだ多くの人が注目していない新しいビジネスやテクノロジー分野は本来の実力と比べて価格が安価であることが多いために、買いと見る事があります。

しかし、全世界に開かれた投資の世界を個人一人の力で追い続けるのは、現実的ではありません。特に会社員や、経営者はビジネスで忙しくしており、有効な投資の手法や銘柄を見つける事が時間的、労力的に制約があります。プライベート・バンクは投資の世界のプロフェッショナルですから、外部の外付けハードディスクのように、彼らが持っている有効な投資の情報を外部ブレインとして積極的に利用することが出来るわけです。

そしてもう1つは戦略です。同じ銘柄、商品を投資する上でも「タイミング」というのは極めて重要です。買い時、売り時、リスクの受容度などを正しく把握し、自分にあった投資戦略でなければいけないところを、投資の経験や知識がなければ、有効な戦略を構築することは難しいでしょう。バンカーは顧客のリスク受容度や、年齢、資産規模など多面的に見て的確なアドバイスを受けることができますから、投資の戦略を構築する観点でも活用しない手はありません。

4.プライベートバンクのファーストステップ

世界に数多ある投資銘柄や手法、先端の情報を把握し、自分にあった投資プランニングを構築するのは投信プロフェッショナルでない限りは簡単なことではありません。前述の通り、忙しい経営者や会社員でそれを実現するのは簡単なことではないのです。しかし、だからといってプライベート・バンクを神格化して、「難しいので自分には手が出ないもの」と考えるのはみすみす機会を逃してしまうことになります。

そこでオススメしたいのは、まずはプライベート・バンクについての理解を深めることです。知識がない状態でいきなりセミナーに参加しても、その場で受ける情報を咀嚼するので精一杯になってしまい、講師から具体的な話を聞くまで至りません。そのため、まずは書籍で必要最低限の知識を身につけることです。筆者も入会こそしていないものの、プライベート・バンクに相談をして入会を検討した経験がありますので、その実体験からもオススメしたいのは「書籍」→「セミナー」という順序です。

筆者がおすすめしたい書籍は、ZUU株式会社代表取締役社長の書かれた「プライベートバンクは、富裕層に何を教えているのか?」という書籍です。ZUU株式会社は、筆者も富裕層記事で寄稿している信頼のおける金融におけるファイナンシャルプラットフォームメディアであり、これからプライベート・バンクを真剣に学びたいという方にオススメの内容となっています。

ヘッジファンド、SMA、IPO株、PEファンド、VCファンド、CoCo債、オフショア生命保険などプライベート・バンクを利用する上でバンカーとの対話に必要となる知識を得ることができます。これらは巷で詐欺まがいの商法で使われている事例もあり、自身の大事な資産を守る防衛策としても知識を持っておくべきです。

また、セミナーについてはプライベート・バンクという特性上、大勢の人を一箇所に集める一般的な投資セミナーは多く開催されてはいません。そのため、書籍で知識を得た後は実際に国内メガバンクなどのプライベート・バンクの窓口に問い合わせをして、実際に相談をしてみることをオススメします。その際、自身の資産がプライベート・バンクのサービスを受けられるだけの規模に達しているかどうかや、求めるサービスを提供しているかなどを確認すると良いでしょう。

5 プライベートバンクをおすすめしない人

拒否するビジネスマン

結論をいえば、プライベート・バンクは万人に向いたサービスではありません。

世の中にはアドバイスが不要なタイプの人が2種類います。1つにはアドバイスを受けても、一切行動しないタイプの人です。勉強熱心で、あれこれと情報収集に余念がないのですが、実際にはリスクを取って行動はしません。そうした人はプライベート・バンクのサービスに代金を支払って話を聞いても、実りある結果を得ることは難しいでしょう。

もう1つのタイプは、自分でやらないと気がすまない人です。会社経営者に多いタイプで、人から話を聞いたら投資でもビジネスでもとにかく自分でやりたいというタイプです。もちろん、一定数の人はそれで成果を出すことが出来るのですが、投資の世界は情報収集をして、自らの経験値を積み上げるだけでは常勝無敗というわけにはいきません。経済政策や、価格トレンド、国の情勢など外的要因に左右されてしまうこともあり、「投資の能力=稼げる」というわけにはいかず、地合いにも左右されてしまう要素があります。そのためにも、プライベート・バンクから情報を得たり、有効な戦略策定の部分からお世話になるわけですが、「行動しない人」と、「何もかも自分でやりたい人」の2タイプは有益な結果につながらないのではないでしょうか。

6 こんな人にこそ、利用してもらいたいプライベートバンク

反面、プライベート・バンクの利用をオススメしたいのは、「専門家の知識や経験を活用して、自分一人では実現し得ない投資戦略を構築し、情報源を得たい」という人です。プライベート・バンクにすべて依存し切るのではなく、あくまで投資判断の主体は自分自身であり、外部のブレインとして割り切れる自立した人にこそ、プライベート・バンクは最大限活用できるツールとなるでしょう。

プライベート・バンクの担当者とは長い長い付き合いとなります。それ故に、担当者との相性やプライベート・バンクのサービスへの理解など慎重さが求められる世界です。とはいえ、リスクばかり恐れていてはリターンという果実を味わうことはできませんから、必要だと感じられる人にはぜひ一度プライベート・バンクを検討してみてはいかがでしょうか。

7. プライベートバンクサービスを比較紹介

それでは比較する形で、プライベートバンクのサービスをご紹介します。

◯みずほプライベートウェルスマネジメント
最低預入額 :純資産10億円以上
サービス開始年:2005年10月
内容:金融資産の運用管理や事業継承等のコンサルティング。顧客にあわせたオーダーメイド型の金融商品も提供しています。

◯三菱東京UFJ銀行
最低預入額 :非公開
サービス開始年:非公開
内容:顧客に応じたオーダーメイドプランの提案、コンサルティング。金融資産 運用・管理、不動産 運用・管理、資産承継、事業承継など4つのアプローチがある。

◯クレディ・スイス
最低預入額 :純資産2億円以上
サービス開始年:2009年
内容:株式、ファンド、債券などの運用をはじめ、オーダーメイド型のコンサルティングを提供する他、借り入れや調達も対応している。

今回ご紹介した3社以外にもプライベートバンクは多数存在します。いずれも資産規模1億円以上は必須条件となっています。

8. 資産1億円以下でも使えるプライベートバンクを紹介

多くのプライベートバンクが資産数億円以上必要である中、数は多くありませんが1億円以下でも利用できるプライベートバンクが2社ありますので、ご紹介いたします。

◯大和証券
最低預入額 :「有価証券3,000万円以上かつ金融資産1億円以上」又は「年収2,000万円以上」
サービス開始年:非公開
内容:企業オーナー層を対象に、法人運用や為替取引、事業継承や相続対策などの支援。

◯資産デザインソリューションズ
最低預入額 :金融資産1億円以上
サービス開始年:2017年
内容:アセットアロケーションに関する個別コンサルティングサービス、セミナー及びイベントの企画運営、税理士、不動産会社など各種専門家紹介サービスの提供。

まとめ

プライベートバンクへの理解を深めて頂けましたでしょうか?

プライベートバンクは雲の上の存在で、一部の超お金持ちだけに関係する話というものではありません。人生100年時代において、誰もがいつかは働けなくなります。また、インフレが継続することで長い目で見ると、現金は目減りしてしまいます。そこで必要なのは「投資」です。投資初心者がいきなりリスクの高すぎるものに手を出しても、資産を失ってしまうでしょう。そこで必要になってくるのが、投資の情報源であり、ともに資産運用のアドバイザーとして並走してもらえるプライベートバンクという存在なのです。1億円以下でも利用できるプライベートバンクもありますから、まずは知識と得るところからスタートするのはいかがでしょうか?

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