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ベトナム不動産投資は今が狙い目!これから伸びる物件の特徴は?

資産デザイン研究所の内藤です。今回はベトナム不動産投資について紹介していきます。今、日本人投資家の中でもベトナムの不動産に注目している方が多いのではないでしょうか?

今回はベトナム不動産のパイオニア「地球と不動産」の代表、重盛竜也さんにお話をお伺いしました。

アジア諸国の中でのベトナムの立ち位置、ベトナムでの人気エリア、値上がり率が高い物件の特徴、購入手続きの注意点などベトナム不動産投資を検討している人にとっては非常に有益な情報が満載のインタビューとなっています。ベトナム不動産、海外不動産を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

海外不動産投資はベトナムが狙い目

内藤

今日はベトナム不動産に関して「地球と不動産」代表取締役の重盛竜也さんにお越しいただきましてお話を伺うことにしました。重盛さんよろしくお願いします。

重盛

よろしくお願いします!

内藤

重盛さんはベトナム不動産のスペシャリストということでベトナムにも頻繁に、月1回・・・ごめんなさい、今は行けていないですよね?

重盛

そうですね、行けてないです。

内藤

コロナウイルスの問題がありますけれども、実はベトナム不動産は私も重盛さんにご紹介いただきまして ゴールデンリバーという物件を購入させていただきました。あの物件は3年くらい前でしたっけ?

重盛

そうですね、確か2016年4月くらいだったと思います。

内藤

もう4年前なんですね。当時2,000万円くらいだった物件ですが、今結構上がっていますよね?

重盛

今、3,000万円くらいになっています!

内藤

1.5倍になってるということですね。このようにホーチミンの不動産物件は活況なんですけれども、ベトナム不動産投資は最近日本人もかなり注目して「投資したいな」という方が多いと思うんですけどね。 ベトナム不動産投資は東南アジアの中で見ると「フィリピン」、「カンボジア」と比較されることが多いのでしょうか?

重盛

おっしゃるとおりです。多いのは「カンボジア」「フィリピン」「タイ」。この3カ国が圧倒的に多いです。

内藤

なるほど。その3カ国と比較して「ベトナム」はどのような特色、違いがあるのでしょうか?

重盛

まず一番は外国人投資家の投資の介入が出来るという点が大きいですね。

内藤

確か、昔ベトナムは外国人の投資が規制されていましたよね?

重盛

2015年7月に規制が解除されました。それから5年ほど経過していますが、まだまだ法整備が未熟な部分があって、外国人投資家でも躊躇している方が結構多いんです。なので5年経ったからといって、外国人がバンバン買いに来てるかというと、そういうわけではないんですよね。

内藤

やはり国内投資家中心と実需マーケット。この辺が中心ですかね?

重盛

そうです。やっぱりベトナム人の購買意欲が多分、日本の方々が思ってる以上にすごいです。

内藤

資産を持っているということですよね。

重盛

持ってます!さらに、本当に良い物件だと外国人が買おうとしてもなかなか買えないんです。人気の物件はベトナム人が購入しちゃう。1000戸くらいだと即完というのが普通にあります。

内藤

じゃあ、住宅ブーム、不動産投資ブームというのがずっと続いている状態なのですね。

重盛

そもそもベトナム人は不動産投資意欲がやっぱり高いですね。ベトナム人は現金で保有しておくことを良しとしないので、そのお金を運用していこうという意識が高いです。

内藤

ベトナム国内の底堅い需要+我々のような外国人投資家の需要があるという構造になっているということですよね。他国の場合、外国人投資家が大半を占めていて、地元の方はコンドミニアム投資しない国もありますよね。

重盛

その点についてはリスクがあると考えています。海外不動産は日本不動産のように20年、30年と家賃収入だけでなんとかしていこうという投資戦略ではなくて、やはり基本的には「中期」なんですよね。5年、10年という期間の中で「売り出口」、ここは非常に重要です。 その時、売却時に地元の人が買えないような物件を買ってしまっているとなると、売り出口が外国人しかターゲットがいないんですよ。 そうなるとやっぱり売りたい時に売れないということが起きてしまうのでやはり地元の方達がよく買っているような国、エリアを選定して投資するというのが非常に重要だと感じています。

内藤

そういう意味でベトナムは投資家達の楚々の尾が広いというのが、他国とはちょっと違う?

重盛

というよりは、今ベトナム不動産の価格が上昇している状況を牽引しているのは「ベトナム人」です。

内藤

ということは、ベトナムの経済成長と共に不動産の価格も連動して上昇しているということでしょうか?

重盛

その通りです。ホーチミンの例でいうと大体年間10%くらい不動産価格が上がってきています。5年連続ぐらいで10%ずつ上がってきているのですが、他国を見た時に同様に上昇している国はやっぱりないんですよね。

内藤

そうそう、他国の場合は供給過剰になっちゃっているんだよね。

重盛

あとは一時的にバーンと急激に上がっちゃって、そのあと下落する。このようなケースがあって、単純に底堅くが上がっている国は「ベトナム」だけじゃないかなと思っています。

しばらくは中古物件の需要が上昇?ベトナム国内の「今」

内藤

ベトナム当局の建設開発規制が掛かり不動産の供給が滞っているという話を聞くんですが、その辺はどうなんでしょうか?

重盛

2年ぐらい前まではだいたいホーチミンで年間の供給数が4万戸程度あったんです。それが去年15000戸くらい減ったんです。今年はさらに減るかもしれないと言われています。噂レベルではありますが、これには理由があります。来年(2021年)、共産党の選挙があるんです。今、共産党の上層部の人たちは選挙の蹴落とし合いをしているんですね。なので、今、開発許可出してしまうとそれを基に逮捕される可能性がある。要は蹴落とされてしまう。そういうのをみなさん怖がっていて、誰もリスクを取らない。ですので、選挙が終わるまでは、もしかするとベトナムの開発事情というのが伸びてこないかもしれないです。

内藤

でも、それって投資家からすると不動産の供給が減少するため、プラスの要因ですよね。

重盛

そうなんです。新規でベトナム不動産を購入しようという方は新築の物件を購入出来ないため、中古物件を購入するしかない。そう言った意味ではすでに物件を保有されている方にとっては非常に良い傾向だと思います。

内藤

ベトナム国内の中古マーケットの需要が高まるということですね。

ベトナム不動産投資のアドバンテージとは?

内藤

他にベトナム不動産が他のアジアの国と比較し、アドバンテージがあるのはどのようなところにあるんでしょう?

重盛

「通貨」もやっぱり大きいと思っています。これはですね、ベトナム通貨「ドン」をリスクだと考える方もいらっしゃるのですが、「ベトナムドン」は2011年から「ドルペッグ」という、政府が介入し米ドルに連動させています。なので、例えば直近で言うと、今回のコロナショックで日本円は米ドルベースで10%ぐらい変動があったんですけれども、ベトナムドンは2%しか動いていないんです。 ベトナムドンのイメージとして、すごい変動していて脆弱なイメージがあるんですが実際は、今回のコロナショックでも2%しか変動していないので、イメージされているより変動もなくて比較的安心できる通貨だと感じています。

内藤

かつてはベトナムドンは脆弱通貨という感じがあったのが、結局ここ10年ぐらいで経済が安定してきて経済成長のしてきたことによって、ベトナム政府がしっかりと「ドルペッグ」を維持してきたことが機能していると。つまり、ベトナムドンは米ドル投資に近いということですよね?

重盛

米ドル投資に近い感じですね。ベトナムが「ドルペッグ」を維持するためには「外貨準備高」が重要です。ベトナムは外貨準備高を上げることを常に考えてきました。先月、(2020年4月)ベトナムの外貨準備高が過去最高で「9兆円」くらいあるんですよ。これは当分、ベトナム政府が為替介入出来ないということは起きないということです。

内藤

資金が豊富になるということですね。結局、新興国の通貨は経常赤字など財政面で弱い国は狙われやすいんですけれども、ベトナムはそのアタックを受けにくい構造になっている?

重盛

そうです。直近ではコロナショック発生後のアジアの通貨を見て頂ければ、ベトナムドンがアジアの中で優秀だということがご理解頂けるかなと思います。

内藤

なるほど。ということはここまでの話をまとめると「国内の実需が強い」「為替も米ドルに連動している」ということから、他の新興国のようなリスクがないということにですよね。

日本と同じ感覚はNG?ベトナム不動産の取引事情

内藤

ベトナムのマーケット、売買や手続き、税金関係、その辺はどうなんですか?

重盛

やはり日本のように全てがスムーズにいくということはないです。なので、ベトナムで投資する場合は「何かトラブルは起きるだろう」ということを前提に投資するというのが一番良いかなと思います。

内藤

ということはベトナムの事情をちゃんとわかっている会社にやってもらわないと後からトラブルに巻き込まれたときに対応してもらえないということになるわけですね。

重盛

やはり私たちのような業者がトラブルが起きた時にどういった対応していくかっていうのが非常に重要なポイントになるので、そこを間違えてしまうとそれこそ本当に引き渡しまでちゃんと行かない、もしくは騙された!ということが起きてしまうので業者の選定というのが物件選びと同じくらい重要なんじゃないかなと思います。

内藤

重盛さんの地球と不動産という会社はこのベトナム不動産のパイオニアみたいな会社ですけれども、今まで日本人のお客様、投資家ってだいたい何人くらい、いらっしゃったんですか?

重盛

だいたい、200人近くですかね。その中でやはり複数戸購入頂けたりしているんですけども、まぁ1戸購入頂けるとやはり「慣れ」というのもありますので比較的、次の物件・次の国に投資したいというふうに動きやすくなっているかなと感じます。

内藤

お客様の中には売却して利益確定した方もいらっしゃいますよね?

重盛

はい、もちろんいらっしゃいます。

内藤

ということは物件を購入してから、保有し、最後イグジットして利益を確定させて、ベトナムから日本にお金を送金する。プロセスとしてしっかりと動くことの確認をしているということですよね。

重盛

しています。ただ、銀行が頻繁にルールを変えてくるんです。先月までOKだったものが今月からはNGになってしまう。この辺が法律だけではなく、銀行なんかの整備がまだまだ試行錯誤しながらルールを決めているので、この部分は一つリスクになるかなと思います。

内藤

それは銀行からお金が引き出せなくて困るということではないですよね?

重盛

お金が引き出せなくなるようなトラブルはないです。

内藤

変更されるルールをしっかりと把握しておかないと、どのように手続きしていいのかわからなくなってしまうということが起きるかもしれない。

重盛

ルールが変わったときに次にどういった対応するかというのが重要で、その対応をうちの会社が全てサポートしていますのでその辺は任せて頂ければなと思います。

デベロッパー選定が重要!ベトナム不動産投資の予算について

内藤

ベトナム不動産に投資する場合、予算、金額的にどのくらいをイメージすれば良いでしょうか?今売れている物件の価格の中央値、重盛さんがオススメする物件などの予算感を教えてください。

重盛

まずはベトナム不動産に限った話ではないのですが、基本的に不動産を購入するときはグロスの金額(物件購入の総額)は出来る限り小さいほうが良いですね。なぜ小さいほうが良いかというと出口、つまり売るときのことを考えると売りやすいんです。 ただ、これは郊外にあるとにかく安い物件を購入したほうが良いというわけではなく、ある程度人気のエリアで、且つ、リーズナブルに買える物件が良いです。 今のホーチミン例でいうと、1,500万円くらいで購入出来る物件であればまぁまぁ良い物件かなと思います。

内藤

1500万円くらいがボリュームゾーンということですね。

重盛

1,000万円の物件を購入しようとすると、人気のエリアからは離れてしまうのでリスクが高くなってしまいます。このリスクというのは、人気のエリア、中心部の物件は大手のデベロッパーがやっていることが多いんです。郊外の安い物件になってくるとデベロッパーも中小企業が多くなってきてしまうので信用リスクで出てきてしまいます。やはり海外不動産の場合、途中で工事が止まってしまうということが起きてしまうのでこの部分は非常に重要だと思っています。

内藤

ということはまず、デベロッパーの選定というのが重要になってくるわけですね。

重盛

デベロッパーは非常に重要です。投資をする際の国の選定と同じくらいデベロッパーの選定が重要です。

内藤

日本人でもそういう物件を購入してしまい、デベロッパーの資金繰りの問題で工事が止まってしまう、そのようなトラブルに巻き込まれてしまう方もいらっしゃるんですか?

重盛

他の国ではそのようなトラブルが起こっていることを耳にしますね。ベトナムに関してはここ5年ほど、マーケット的に他のアジアの国と比較すると圧倒的に良いので途中で工事が止まって困っているという話は聞いたことがないですね。

内藤

順調に会社が運営されているのであれば、中小デベロッパーでも良いけれど万が一、資金止まったときに問題が起こるのが中小デベロッパーのリスクということですね。

重盛

そうです。中小デベロッパーで問題が起きるパターンというのは売れていない物件ですね。日本と違い、海外の場合、物件購入者の購入費用で建設していきます。なので、売れていない物件の場合は途中で購入費用が止まってしまい、建設費用が賄えず途中で止まってしまうというのが圧倒的に多いです。

内藤

イメージとしては自転車操業的な感じですよね。大手のデベロッパーの場合、複数の物件を手掛けているため資金が回っているため問題がなくなると。

重盛

デベロッパーの財務体質がしっかりしている、且つ、物件も売れていればリスクとしてかなり軽減されると考えて頂いて良いと思います。

南向きは嫌われる?ベトナム物件を選ぶときの注意点

内藤

他に「こういう物件を買っては行けない」というのはありますか?よく聞くのは南向きの物件は良くないという人もいますけれども、その辺はどうなんでしょうか?

重盛

ベトナムは基本的に一年中夏です。なので暑さを非常に嫌います。日本のように日当たりが良い物件を求めていなくて、どちらかというと日当たりが悪いほうが良いですね。方角でいうと「西向き」がダメですね。 南向き、北向きに関しては日本と違い、太陽が真上にくるのでそんなに気にしなくて良いです。なので、南・北・東はあまり差がないです。西だけ避けるという感じですね。 ただ、西向きについてはデベロッパーも理解しているので西向きの部屋だけ値段を安くしているケースがあります。そのようなケースでは西向きでも安く購入出来るのでチャンスがある可能性があります。

ベトナム不動産投資はホーチミンがベスト!エリア選択について

内藤

ベトナムで不動産投資をする場合、基本的にはホーチミンがメインになるんでしょうか?

重盛

そうですね。というのもベトナムでもハノイ、ダナンに在住している人もホーチミンに投資します。自国民がホーチミンに投資しているのであれば、海外投資家もそこを狙って投資していくというのが、リスクとしては一番低い投資になると思っています。

内藤

ダナン、ハノイなどの地域はホーチミンと何が違うんですか?

重盛

まずダナンは基本的に観光、つまりリゾート地です。ホテルが増えてきていて、街が非常にキレイになってきています。なので、観光として行くのであればダナンは良いと思います。ただ、観光客が増えていない中、ホテルがどんどん建っているため、ホテルの稼働率が5割を切っているんですよね。これはコロナウィルスの影響が出る前の段階の話です。恐らく今はもっと低くなっていると思います。ということを考えると今のこの状況で投資するというのは非常にリスクが高いと思います。 ハノイは首都なので、結構政府の力が強いです。なので、外資系企業がハノイで開発したいとなるとホーチミンより圧倒的に難易度が高いんです。そのため思ったより街開発が進んでいない。ホーチミンのほうが街開発が進んでいるので伸び率も良いです。

内藤

なるほど。中国でいうと北京と上海みたいな、ホーチミンが上海のよう街だと考えれば良いですね。

重盛

まさにそんな感じですね!

ホーチミンの中でのエリア選択〜キーワードは「地下鉄沿線」

内藤

では、ホーチミンで不動産投資をする場合、エリアによっても街の色合いが違うと思うんですがどこがオススメですか?ちなみに私が購入した物件は1区、ゴールデンリバーという物件は、東京でいうと千代田区のようなイメージ?

重盛

そうです。ホーチミンのど真ん中にあたります。

内藤

1区以外だと、何区がオススメですか?

重盛

この5年間を見てきたときに「1区」とその隣の「ビンタイン区」、さらにその隣の「2区」、この3つのエリアの伸び率が他のエリアより伸び率が良かったです。その中の全ての物件の伸び率が良かったワケではなく、ある特徴があるんです。 その特徴とは「大きい道路に面している物件」。もう一つはベトナム初の地下鉄計画があるのですが、その「地下鉄沿線の物件」です。この2つの条件が揃っている物件は値上がり率が高いですし、競争率も高いです。 なので今後ホーチミンで投資する場合はこの2つの特徴が揃っている物件を狙っていったほうが良いんではないかと思います。

内藤

そうするとベトナムの地下鉄はだんだんと郊外に伸びていく予定なので、郊外の駅が近い物件も好物件になりますか?

重盛

そうですね。今紹介した伸び率の高い3つの区というのはおそらく開発余地がないんです。購入しようとすると中古物件しかない状態ですね。そうなるとデベロッパーとしてはこの3つの区での開発が出来なくなるので、沿線に伸びていく可能性があります。

内藤

日本と一緒ですね。

重盛

一緒ですね。なのでこれからは郊外の地下鉄沿線がチャンスになります。ただ、大事なのが価格設定です。人気の3区と比較して価格がどれくらい差があるのかというのを見たうえで割安であれば「アリ」だと思います。

内藤

ということは何区がオススメになるでしょう?

重盛

人気の3つのエリアの隣の「9区」です。9区が地下鉄の沿線になりますし、まだまだ開発の余地があります。そういう意味では今買っておけば将来的に街が開発されていって、物件の値上がりにつながるということが十分に考えられるエリアだと思っています。

内藤

昔は文教地区、学校がたくさんあるエリア「7区」が良いと言われていましたが、今はどうなんでしょう?

重盛

「7区」の学校がたくさんあるエリアも値上がりしてはいるのですが、地下鉄沿線と比較すると弱いです。なぜ弱いのかなと考えてみると、海外投資家が物件を探しているときに「7区」は少し離れているため物件を見に行かないんですよ。地下鉄沿線の物件を見る方が非常に多いですし、ベトナム人投資家もその状況を理解しているので、結果的に地下鉄沿線に投資が集中してしまうという感じがします。

内藤

ただ、7区は日本人学校やインターナショナルスクールがたくさんあるのでファミリー層は7区に住む傾向があると聞いたことがあるのですがその傾向も変わってきているんでしょうか?

重盛

その傾向は変わってないです。7区の賃貸需要もありますしニーズもありますが、値上がりということに関して言うと人気の3つの区と比べると少し劣るかなと。ただ、7区は決して悪いわけではないです。これは人気の3つの区が良すぎるため、それと比較すれば劣ってしまうという話ですね。

内藤

なるほど。重盛さん的には7区より地下鉄沿線9区のほうが将来的に有望、オススメするということでしょうか?

重盛

そうですね。実際ベトナム人に聞いていても地下鉄沿線9区あたりを狙っている人が多いんですよね。やっぱりベトナム人が注目しているエリア、物件に投資したほうが結果的に値上がりといって意味で良いんじゃないかなと考えていますね。

内藤

ホーチミンでの不動産投資は「地下鉄路線」が一つのキーワードとなってくるということですね。

重盛

そうです!ホーチミンでは地下鉄沿線がポイントですね。

ベトナム不動産投資の注意点〜商習慣やローンについて

内藤

実際にベトナムでの不動産投資をしてみたいと考えている方も結構多いと思うのですが、ベトナム不動産投資をするときに注意したほうが良い点、例えば商習慣についての注意点やローンの借り方の注意点などはありますか?確か、ベトナム不動産は法人での購入は出来ないですよね?

重盛

法人での購入は出来ないです。個人名義だけです。ローンに関しては3通りあります。政策金融公庫、オリックス銀行、東京スター銀行の3つです。

内藤

この3つは日本の銀行から借入をして、ベトナム不動産に投資出来るということ?

重盛

そうです。日本円で借入をして、且つ、日本の不動産を担保に入れるという条件付きで借入をします。

内藤

現地の不動産の担保だけでは借入出来ないんですね。ということは日本国内に担保設定出来る物件を保有していることが前提になりますね。例えば自宅である程度借入残債が減っていて担保枠が空いているとか、担保余力がある収益物件を保有しているとか。

重盛

ただ、地球と不動産で購入頂いた方の9割くらいはキャッシュで購入されているんですよね。その理由は、ベトナムでは良い物件はローンの審査をしている間にもう売れちゃってるんですよ。現金で先に入金しないとなかなか物件が抑えられないというのが現状なんです。

内藤

では、気になる物件にはとりあえず先に現金を入れておいて、あとからキャンセルのほうが良い?

重盛

そうです。ベトナム不動産投資をしている方は皆さんそのようなやり方をしています。

内藤

私の場合は政策金融公庫から借入をして購入しましたが、そのようなやり方もあるんですね。商慣習についてはどうですか?私も購入するとき、手続きがかなり難航して半日以上、重盛さんにお待ち頂いてお金の受け渡しなど色々と大変な思いをしたのですが(笑)やはり、商慣習については曖昧なところがあるんですか?

重盛

あります。この点についてはトラブルが解決しないということは基本的にないです。ただ、日本での取引と同じようにスムーズにいくと思って購入されると非常にストレスになります。なので極端な話ですが、はじめからベトナムでの取引はそういうものだと、何が起こるかわからないものだと、そのくらいの気持ちで投資して頂いたほうが良いと思います。

内藤

そうですね。手続きが30分で終わると思って行ってみると結局5時間掛かったりなど、そんなケースが結構あるみたいですね。時間の余裕も見ておかなければならないと。

重盛

あと最近よくあるケースだと不動産を購入する場合、現金を送金しますが日本の場合、着金があればすぐに連絡が来るはずです。ただ、ベトナムの場合はそのスピード感も日本より遅いので2〜3週間、着金の連絡に時間が掛かってしまうことが普通にあります。

内藤

それは不安ですよね。ただ、日本から送金しているという証拠があるから問題はないんですよね?

重盛

そうですね、海外送金はかなり厳しくてアルファベット1文字でも誤りがあれば送金出来ないんですよ。万が一、送金先が間違っていた場合はエラーで返ってくるんです。なのでエラーが返って来ていないということは実際にはちゃんと送金されていると考えて良いので、もし時間が経ってしまっていたとしても必ず着金するのでそこは気持ちに余裕を持って待って頂ければと思います。

物件管理も日本とは違う!ベトナム不動産販売会社の最適な選び方は?

内藤

ベトナム不動産を購入するときは、どのような会社から紹介してもらったほうが良いのか、あと、物件購入後の管理についてはどう考えれば良いでしょうか?

重盛

まず管理に関しては日本人が管理しているケース、ベトナム人が現地で管理しているケースの2つがあります。ベトナム人が管理しているケースはやっぱり日本人の対応と比べると、少し雑ですね(笑) 例えば、メールで連絡したのに返事が返ってくるのが3日後、4日後とかそんなケースが良くある。それがベトナムの商慣習というか、悪気があるわけではなく、のんびりしている人達なのでその辺の時間の意識の違いというのが管理だけじゃなく、売買のときにもおきてしまうんです。 時間の意識の差についてはあるものと思って頂き、サポートは私達がしっかりと行いますので投資するときはそのようなものだ割り切って頂ければと思います。

内藤

あとは販売会社について、「こういう会社とは付き合っては行けない」とかはありますか?例えば、ベトナム不動産はインターネットで物件を探す人が多いと思うんですがインターネットで物件を探すというのはアリなんでしょうか?

重盛

うーん。基本的に業者を見分けるポイントというのは非常に難しくて、実際にやり取りしてみるという方法もあるのですが、一番見るべきポイントは「実績」ですね。例えば今はベトナム不動産の規制が解除されて5年くらい経ちますが、やはり5年近くやっている会社、もし悪質な業者だとしたらすでに廃業しているはずなんですよね。まだ半年、1年しかやっていない場合だと実績も少なく、経験も少ない可能性もありますので、業者を見分けるポイントとしては実績を見るということくらいしかないと思います。

内藤

ということは、物件を購入するときは販売会社に「今まで何人くらいお客様がいましたか?」「何件くらい販売していますか?」「何年前からやっていますか?」という質問をして、話を聞いて歴史と実績を判断してみるというのが良さそうですね。

重盛

あとは「買ってもらってから売却したことがある」この一連の流れを経験しているかどうかが非常に重要ですね。業者側として買ってもらうだけ買ってもらって、投資家が売却したいと思ったときに売り方がわからないとなると危険ですね。なので売却まで対応しているかどうがは重要なポイントです。基本的にベトナム人とのやり取りは全て業者が対応します。自分で全てやり取り出来る人は、わざわざ業者を入れずに自分でやり取りをして購入したほう良いです。でも、多くの人がなかなか出来ないので日本で不動産を購入するとき以上にベトナム不動産を購入するときは業者の位置づけが非常に重要度が高いですね。

内藤

ベトナム不動産を購入するときはコンサルティング的な部分が非常に重要になってくるということですね。

重盛

購入してからは業者とのお付き合いが2年、3年になってきますのでその間のサポートが必要になってくるので、サポートをしっかりしてもらわないと購入者は大変です。

内藤

重盛さんとはお付き合いも長く、私の資産設計実践会にゲストで来て頂いてとっておきのベトナム物件を紹介して頂いていますが日本でベトナム不動産を購入したい場合、現地の情報が届くスピードが早くないと良い物件は現地の人に先に買われてしまうため、情報のスピードというのが非常に重要ですよね。

重盛

販売前に僕ら業者が事前に申込金を入れたりなど先手先手で動いておかないと、本当良い物件は買えないんですよね。

内藤

先ほどの話に戻りますが販売会社を選ぶときはその会社の信用力も大事ではありますが、良い物件を仕入出来るか?良い物件を紹介出来るかというのが大事ですよね。信用力がある会社でも物件情報のスピード感がないと良い物件を仕入出来ないということですね。 ベトナム不動産の購入を検討している方は販売会社を選ぶ際この点に注意して頂き、不動産を成功させてほしいなと思います。重盛さん、今日はありがとうございました!

重盛

ありがとうございました!

まとめ

ベトナム不動産は規制が解除されてまだ5年ほどしか経過していないため、まだまだ狙い目な国だということです。今回重盛さんのお話をまとめると次の通りです。

ベトナム不動産投資のポイント

・ベトナム不動産は他のアジア諸国と比較して経済成長している
・ベトナム不動産投資のアドバンテージはベトナム通過「ドン」の安定感
・デベロッパー選びが重要
・西向き物件に要注意
・投資エリアはホーチミンがオススメ
・物件選びは地下鉄沿線がキーワード
・物件購入はローンよりキャッシュがオススメ
・物件選びと同じくらい業者選びが重要

ベトナム不動産投資に興味がある方はぜひ一度「地球と不動産」にご相談してみてください。具体的な好物件の情報を提供してくれるはずです。

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